井上士朗の句《士朗 その11》;「よい月が 出やうとするぞ 秋の暮」 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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江戸時代後期の俳人で

「尾張名古屋は士朗(城)で持つ」と言われた、

井上士朗の俳句‘よい月が 出やうとするぞ 秋の暮”です。                      

士朗の著名な句で書物・展覧会等で度々取り上げられています。

古い短冊のためキズが多々あり老朽化していますが私の大切な収集品です。

 

枇杷園句集  

 秋 巻之三

 に記載されている句です。 

この句は士朗の居宅(現在の泉二丁目付近)の東窓から「猿投山の新月が望まれ」、

東窓から‘望月山”を詠んだ句とされています。

 

 

私の収集する短冊です。
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   士朗の研究書に同じ句が載っていました
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