井上士朗の俳句と狩野永笑の画《士朗 その9》;よろづよや 山の上より けふの月 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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江戸時代後期の俳人‘井上士朗”の富士画讃の掛軸です。

                    〈私の収集品です)

巡行の画は「狩野永笑」の筆。

 

約170~80年〈推定〉前と相当古い軸装のため

焼け・老朽化も大きくボロボロですが私には大切な軸です。

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俳句の詠み方

  よろづよや 山の上より けふの月

枇杷園句集

   秋 巻之三

         に記されている句です。

*よろづよ〈万代よ・萬代よ・万世よ)

   限りなく長く続く代。

   御代が永久に続くことを祝っていう語。
「洋ちゃん」のひとりごと

 

(追記)

狩野永笑の作品について

私「洋ちゃん」は、

開府400年記念名古屋城特別展「狩野派と名古屋城400年」の企画展で
(平成22年(2010)4月1日(木)~5月5日(水)名古屋城天守閣2階・1階展示室)

№29: 倣雪舟白梅寿老図狩野永笑一幅  寿老人の作品を鑑賞してきました。