河野宗寛老師筆「誠」の色紙 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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一宮市の‘妙興寺”の

元管長、河野宗寛老師筆一字「誠」の肉筆の色紙です。

               (私の収集品です)

妙興寺は臨済宗妙心寺派の寺院です。

(我が家のすぐ近くにある徳源寺と密接な関係のあるお寺です)


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「誠」

   大淵窟 ㊞㊞
‘誠”…!!

 ①まこと~いつわりのないこと。

        真実、事実。

 ②まことに、実に、本当に。

 ③まことにする~まことなものにする。

誠意

  誠実

    誠服

 

 

 

 

河野宗寛老の略歴

明治34~昭和45年(1901~1970)

道号は圓海、法諱は宗寛、室号大淵窟。俗称河野。足利紫山について得度。

大正6年妙興寺の松岡寛慶老師に師事した後、同年11月川島昭隠老師に参じる。

昭和25年には妙興寺に転住、杉本全機老師の後を受け僧堂開単実現する。

さらに同26年には方広寺派管長に就任、翌年1月まで兼任。

戦後300余名の孤児を伴い帰国し、その体験から社会福祉に尽力。

語録に『大淵録』、著作に『慈眼堂歌日記』、『一禅僧の自伝』党がある。

 

臨済宗

栄西により12世紀末に日本にもたらされた禅宗です。

座禅のとき公案という問題を解決して悟りに達するという自力の仏教。

(公案

 修行者が悟りを開くための課題として与えられる問題のこと。

 参禅者に考える対象や手がかりにさせるために示す、祖師の言葉・行動