氷室長翁の‘よし家朝の鳴”の軸装の歌です。
よし家朝の鳴
弦(ゆみ)のうた
天地のかみの かみのうけ引つるおとは
いまに残りて よにひびくなり
氷室長翁(1784年(天明4年)~1863年(文久3年))
江戸時代後期の歌人。
幕末の尾張津島祠官。姓は氷室、名は豊長。椿園と号する。
(尾張名古屋藩士の子であるが、津島神社の神職の養子となる)
香川景樹に学び尾張地方に桂園派の歌風を広める。
尾張桂園派の中心で、著書に『桂花余香』などがある。
⇒25年3月11日に、
K市〇〇記念館へ寄贈しました。