お雛様と五節句について調べました。
お雛様=
雛人形(ひなにんぎょう)=3月3日の節句に飾る人形の総称。
その起源は古く、宗教的ぬものと遊戯的なものとあったが、室町時代に合体した。
初めは、いつと日を定めなかったが、しだいに儀式的色彩をおび、江戸時代、
寛永(1624~1644)初期ごろから3月3日に定まった。
雛の節句(ひなのせっく)=3月3日の節句。
雛祭り(ひなまつり)=3月3日の上巳(じょうし)の節句に、
女児のある家で雛(ひな)人形を飾り、白酒、菱餅(ひしもち)、
桃の花などを供える行事。
上巳(じょうし)=五節句の一つ。
五節句=明治維新まで行われた、五つの式日。
正月七日(人日-じんじつ)、
三月三日(上巳ーじょうし)、
五月五日(端午)、
七月七日(七夕)、
九月九日(重陽ーちょうよう)の称。
当日それぞれ儀式があったが、1873年(明治6年)廃止。