小出 粲の句…題:竹雪 | 「洋ちゃん」のひとりごと

「洋ちゃん」のひとりごと

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小出 粲の軸装の「題:竹雪」歌です。

 

今朝は雪が降りました。

早速、この掛軸を床の間に掛けました。


「洋ちゃん」のひとりごと
詠み方

    竹雪

 おきかへる ひともとたけに は(そ・む…?)らはれて

                 はらはぬえたの 雪も落けり

(お支可へる ひと毛と多け二 者(そ…)らは連て

                者ら者怒え多能 雪毛落介里)

 

小出 粲(つばら)

歌人。江戸生。幼名は新四郎、号は梔園。

江戸派の瀬戸久敬に歌を学び、

のち宮内省文学御用掛・御歌所寄人・主事となった。

明治41年(1908)歿、76才。


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今朝の我が家の樹木の葉に積もった雪です。

この雪景色と、歌の意味はピッタリ。
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⇒27年5月8日に、

   K市〇〇記念館へ寄贈しました。