入江為守の和歌(一鳥過寒水) | 「洋ちゃん」のひとりごと

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入江為守の軸装・和歌です。

(今日、床の間で読みました)
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詠み方

 一鳥過寒水

ふゆ川の あしのひまより とふとりの

        さびしきかけそ 水になかるる

                         為守

不由川乃 安志乃飛末与利 東布止里乃

             佐比之畿可希礎 水耳奈可流ヾ

私の読み方です。

 間違っていましたら、是非ご教示ください。

 お願いします。


入江為守

 子爵。京都生。冷泉為理の三男、のち入江為福の養子となる。

 幼少から父に歌学を学び、漢詩は森槐南に就いた。

 大正4年御歌所長に任命され、侍従次長、皇太后宮太夫を歴任した。

 また明治天皇・昭憲皇太后の御集を編纂した。

 多趣味で知られる。

 昭和11年(1936)歿、69才。

 (昭和天皇の侍従長を務めた‘入江相政氏”の実父)




⇒25年3月11日に、

  K市〇〇記念館へ寄贈しました。