千手寺(せんじゅうじ) | かかしんぼうぶらり散歩

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ここまでよく飛んで来たな
そろそろ降りる場所を見つけないと

 

 

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今朝も朝から生駒山に雲が掛かりが
見えにくいです。
 
今日は画像がありません。
 
さて今日は昨日紹介した石切参道商店街沿いにある
寺院「千手寺(せんじゅじ)」に再訪問しました。
以前一度ブログにも載せたことがあります。
 
久しぶりなので寺院をゆっくり眺めて来ました。
今日はもう一度改めて紹介したいと思います。
場所をもう一度確認しておきます。
千手寺は上の場所ににあります。
住所は大阪府東大阪市東石切町3丁目3-16に
位置します。
千手寺は参道商店街沿いにあります。
ここが入り口です。
 
入口左に地蔵尊のお堂があります
お地蔵様です。
赤い涎掛けをして鎮座しています。
 
右側には宝印の寺があります。
千手寺三福神が祀られています。
毘沙門天、大黒天、弁財天です。
地蔵堂の横に千手寺の石柱があります。
河内西国第十番霊場
弘法大師 在原業平(あらわらのなりひら)旧蹟
 真言宗大本山 千手寺
と彫られています。
 
石柱の上に千手寺の説明文があります。
下に書き写しています。
文章が長いのでご興味のない方はスルーして
ください。
説明文
千手観音立像

説明文

恵日山 光堂 千手寺

 

真言宗の古刹千手寺は、河内平野を一望できる高台に位置

し、修験道の開祖役行者(えんのぎょうじゃ)が不思議な神光の導きによってこの

地に一寺を建立し、その後消失した堂字を在原業平が中興したと伝えます。光堂と呼ばれる本堂を中心に、中世には修験道の霊場として、また西方に夕陽を望み極楽に往生を願う迎接(ごうせつ)堂(光堂)として信仰を集めました。

寺の本尊は、大阪府の文化財に指定されている木造千手観音立像です。

カヤ材寄木造り、像高190cmの大きな仏像であり、平成3年に行われた

修理により、胎内に「正平十二年丁酉九月六日、南都大仏師 故法眼康成(ほうげんこうせい) 子息康乗(こうじょう) 舎弟円賢(えんけん)の墨書、頭部内面にも「故法眼康竣(ほうげんこうしゅん) 興福寺法眼康成 南都大佛師 子康乗 同円賢延文二年十一月十八日」などの墨書が発見され、運慶・快慶ら慶派の流れをくむ終末期の作品であることが判明しました。また造立年には、同じ年である南朝の元号「延文二年」

(ともに1357年)とが併用されており、南北朝時代の微妙な政治情勢を表しています。

このほか寺には、生駒宝山寺の湛海津師(たんかいりっし)作になる江戸時代の木造不動明王像二体」(ともに大阪府指定文化財)や青不動と両脇士を描いた江戸時代の絹本著色不動明王画像(けんぽんちゃくしょくふどうみょうおうがぞう)、鎌倉~室町時代の密教法具(いずれも東大阪市指定文化財)などの多くの文化財が保存されています。

 

 平成22年3月  東大阪市

 

 

 

「在原業平」(ありわらのなりひら)は平安時代前期の貴族で歌人。 皇族に生まれながらも朝廷役人としては不遇で、そのため風流に明け暮れました。 平安時代を代表する6名の歌人「六歌仙」(ろっかせん)に名を連ねるほどの和歌の名手で、小倉百人一首(おぐらひゃくにんいっしゅ)に収められた、「ちはやぶる〜」の作者として知られます。

(web日本史辞典より写し)
 
 
さてこれから千手寺の境内に入ります。
ここは裏山門です。
小生はここから入ります。
 
ここは河内西国第十番札所でもあります。
沈丁花がプンプンしています。
静かな山門です。
ここは山門をくぐると嘘のように
静寂を感じます。
参道のざわざわした雑音がほとんど聞こえません。
表山門はここです。
お寺の筋塀です。
格式を表す塀の横線は3本線です。

5本線が最高格式とされています。

燈籠の横に石柱があります。
この後ろの石は在原業平公腰掛の石と
言われています。
山門を入って境内をパノラマ撮影しました。

動画も撮りました。

上の写真と同じです。

 

下に個別に載せました。
左の建物です。
御祭神が菅原道真公・在原業平公
これで燈籠があっても不思議ではないですね。
梅の木もあちこち植えられています。
天満宮ですね。
真ん中の護摩堂です。
燈籠もあります。
右の本堂(光堂)です。
堂内は見えません。
立派な屋根です。
瓦には梵字が入っています。
鐘楼です。
ご朱印はセルフサービスになっています。
朱印・お守り・お礼等はインターホンで
お知らせくださいと書いてあります。
今一操作が分かりませんでした。
 
今日は千手寺について書きました。
明日はこの千手寺の境内周辺を紹介します。
役行者の像や歌碑があるのでそれらを
載せてみたいと思います。
 
これで終わります。
 
 
 
 
 
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