今週の総括。
2月12日(月) ジョグ6.8km@6:12
2月13日(火) ジョグ4.4km@7:19
2月14日(水) 交互テンポ走12km@4:42
2月15日(木) 空手+ジョグ5.3km@7:10
2月16日(金) 空手+オフ
2月17日(土) オフ
2月18日(日) ハンプトンコートハーフ
2月14日(水)は交互テンポ走。
5回目。
週末のハーフに備えて距離は短く。
設定は同じ。
緩走5:00/km×2km
急走4:30/km×3km
を2セット
最後は2kmだけ4:48/kmで。
なんだろう、疲労が残っていて身体が重い。
久しぶりに軽く憂鬱になりながら走る。
やっぱりキツくて、もう自己ベスト更新に囚われることから卒業しようかなぁという思いが、再び湧き上がってくる
こういうのが無ければ楽しいランニングライフになるんじゃないか、とか。
俺は何のためにこんな頑張ってんの?
(”the Mountain/AK69&¥eollow Bucks"から)
結果は、
0-2km:5:02/km
2-5km:4:27/km
5-7km:4:54/km
7-10km:4:34/km
10-12km:4:42/km
質は維持して量は少し減らす、がテーパリングの鉄則だけど、大丈夫かな。
走行距離:12km
走行時間:56分28秒
平均ペース:4:42
平均心拍:154
平均ピッチ:185
2月17日(土)はフラム対アストンビラ@Craven Cottage
アストンビラは今季絶好調で5位。
殆どオリー・ワトキンスを見に来た感じ。
ゴールランキング4位。
2月18日(日)はハンプトンコートハーフ
去年、自己ベストを大幅に更新した縁起のいいレース。
残念ながら前夜からずっと雨。
5時30分起き、バナナ1本、豆乳2杯、アミノ酸クエン酸顆粒だけ摂取し、トイレ、足裏ほぐしのルーティンをこなして、6時10分に家を出て6時50分に駐車場着。
7時20分まで車中で休む。
まずトイレに行って、受付ゼッケンをつけて、またトイレ。
アミノバイタル顆粒を摂取。
塩熱サプリも摂取。
準備運動の時間がなかったので、トイレ待ちの間に準備運動。
すぐ3本流し。
ちょっと時間足りなかった
準備運動不足かな。
8時15分から整列。
雨だったので、服装は
スリーブレスの上に雨避けポンチョ。
超軽量短パン+カーフタイツ
5本指+ヴェイパーフライ2
コンタクトレンズ+サンバイザー
スタート近くまで、シューズをビニール袋で保護して泥や水たまりで濡れないようにしていたが、周りでそんなことをしている人は一人もいなかった。
雨よけポンチョ来ている人もいなかったなぁ。
8時30分スタート。
去年はシューズが跳ねて本当にラクに走れて楽しかった。
そのイメージで目標は90分カット。
しかし、今年は去年とはだいぶ感じが違った。
まずそこまで脚は軽くなく、シューズも跳ねる感じがしない。
心肺もそこそこゼイハーして。
後で確認したら、最初の1kmは4分05秒。
飛ばし過ぎだった
でも、過去2レースが余力を残して良いタイムでフィニッシュしているので、今回はすべて出し切ろうと入りから飛ばしていくつもりだった。
3kmくらいからお腹が痛くなってくる
突っ込みすぎかな。
しばらくして1時間30分のペーサー集団が迫ってくる。
ペーサーにつくより、集団の前で走った方が良いかと思い、ペーサーの前で粘る。
いつの間にか雨は上がり。ポンチョ脱いでおけばよかったと少し後悔😢
でも脱いでやっぱり雨が強くなったとしたら、そっちの方が強く後悔するだろう。
5マイル(8km)で1時間30分のペーサー集団に抜かされる。
2年前には気にするとすれば1時間40分のペーサー以外なかった。
それに比べたら、1時間30分のペーサーを気にするなんて、ずいぶん成長したもんだ。
お腹も痛いし、時計を見ても仕方ないので、今日はタイムは一度も見なかった。
本当は最初の1kmで時計を見て、ペースコントロールした方が良かったのだろう。これは今回の失敗の教訓😔
距離もマイル表示だし、イヤホンはせず、自分のペースもラップも分からないまま、ひたすら腹痛に耐える。
応援を受けて、笑おう、ふとそう思って、笑顔を作る。
楽しいから笑うのではない、笑うから楽しくなる
そう信じて。
その時、ふと、「あー去年も同じこと思ったような気がするなぁ」と思った。
そうか、これはきっと未来から戻ってきて、やり直しているんだ、このレースを。
きっと耐えることが出来ずにズルズル落ちていったけど、神様がやり直しのチャンスをくれたんだ。
そんなことを思いながら、晴れてきて素晴らしいテムズ川の景色を見ながら走る。
気持ちよく走れていたらどんなに楽しかっただろう。
12km過ぎから15kmくらいまで未舗装路。
雨で水たまりと泥でぐちゃぐちゃ。
水たまりを避けて飛びながら走る。
しかし周りのランナーは、水たまりを避けることもなく、じゃんじゃん突っ込んでいく。
これいったい何の罰ゲーム?
でも止まない雨はない。
トンネルもいつかは出口が来る。
周りの人たちも精一杯頑張っている。
時計を見ていなかったので、タイムが分からなかったが、こんなカッコよく走っている人が周りにいるくらいなので、それなりのタイムだろう、と自分に言い聞かせる。
諦めてはだめだ。
そんなことをずっと思ってゴール。
時計を見たら1時間34分を過ぎていた。
公式記録は1時間34分06秒。
記念のマグカップやドリンクをもらって車に戻るとき、悔しくて涙が溢れて止まらず。
早朝から妻に付き添ってもらい、荷物も持ってもらったり、助けてもらったのに、自分が情けなさ過ぎて。
前夜の歓迎会も1人だけノンアルコールで、しかも早めに退散して万全を期して臨んだのに。
このために辛いポイント練習やって来たハズなのに、何やってんだか
絶壁を超えて絶景を拝むまで
俺は死ねない
たとえそれがハッピーエンド
じゃなかったとしても
(”The Mountain/AK69&Yellow Bucks” から)
不調の原因は色々ある。
1 腹痛
これは複合的かな。
準備運動不足。
雨でゼッケン付けたり、荷物の整理に去年以上に時間がかかり、準備運動をしっかりできなかった。
前夜、夕食を遅くまで取っていたことも一因。
でも時間が経って冷静に考えると、入りのペースが速すぎて、内臓や横隔膜が耐えられなかった事が最大の原因かな。
2 右足の靴擦れ
1年前に買ってレースで2回履いただけのヴェイパーフライ2。
3回目だけど、右踵が靴擦れで10km過ぎから痛みが。
ハーフだから何とかなったけどフルでは致命症になりかねない。
3 気温、雨とポンチョ
去年は2-3℃。今年は11℃。
雨でポンチョを着て走ったが、暑かった。
脱ぐべきだった。
でもロンドンはとにかく天気が読めないので、この判断は難しい😓
4 未舗装路
これはどうしようもないが、雨でぐちゃぐちゃの泥道、しかも水溜まりだらけが3km続いて厳しかった。
5 体調
水曜の交互テンポ走は12kmと短めにし、また、金土と2日連続オフ(ただし金曜は空手)にして疲労抜きしたけど、疲労が十分抜けていなかったかも。
結局レースは、当日のコンディションで相当結果が変わる。
大体そんなにレース出ないから、調整の仕方も未だ試行錯誤だし。
家に帰宅して天ぷら蕎麦とビールで打ち上げ🍺