うなされている子ネコをギュッ
悪い夢でも見ているのか前足をバタバタさせてる子ネコでしたが、
ギュッと抱きしめられると安心したようにスヤスヤ。。。
家の「ちまちゃん(縞子)」のママは、黒木メイサ似?の美猫?で、愛称は
「きつねちゃん」でした。きつねちゃんは、縞子の他に、2匹の茶トラを生み、
健気に育てていました。きつねちゃんは、子供たちが餌を食べ終わるまで、
決して自分は食べようとしませんでした。きつねちゃんは、自分のことよりも、
子供たちのことを大切にしていたのです。
そんな平和な時間が、永遠に流れると思っていた時、驚愕!の事件が
起こりました。家が、野良猫にえさを与えていることを咎めていたご近所が、
市役所に通報したために、係の方が来たのです。係の方は「野良猫に
餌を与えないように」という言葉を残し、去って行ったのです。
その頃、おそらく、きつねちゃんのお腹には、次の赤ちゃんがいました。
ご近所に隠れるように、与える餌は、子供たちのお腹を満たしても、
きつねちゃんの分まではありませんでした。もし、きつねちゃんが、また
出産してしまったら、我が家では責任が負えなくなってしまうからです。
そういう意味では、猫を飼うのなら去勢(避妊)手術を受けさせるべきだ
という、ご近所の主張は正しかったのです。不幸な命を増やさないために、
皆さんも、野良猫に餌を与える場合は、気を付けてくださいね。