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ヴードゥーの神々―ジャマイカ、ハイチ紀行 (ハーストン作品集)/ゾラ・ニール ハーストン
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会期最終日の5月2日(日)ハイチ復興支援の展覧会『ハイチ・アート展』に行って来ました。
2010年1月、カリブ海の小さな国、ハイチ共和国をM7.0の大地震が襲った。
経済的に貧しく、安全基準を満たしていない建物も多かったため、使者が21万人、被害者は300万人にも及ぶ未曾有の大震災となった。被災地では、懸命な復興作業が続いている。
ハイチ復興支援の展覧会『ハイチ・アート展』は、震災の恐怖と苦しみを身を持って知る日本人として、また、同じ世界にいながら不自由なく暮らす人間として、少しでもハイチの人々の力になりたいという願いを込め、4月22日(木)より千葉・流山市生涯学習センターにて開催された。
この展覧会は、ハイチ・アートに魅せられた写真家・井上ジェイが中心となり、「1日でも早く被災地に笑顔が戻るように」という願いのもと、会場には数十点の絵画が展示された。
奴隷として入植させられたアフリカ系の人々が大多数を占めるハイチのアートは、宗主国フランスの印象派、ルソーなどの影響を受け、20世紀初頭に独自のスタイルを確立。やがて欧米の外交官やビジネスマンの間で評判となり、世界各国で展覧会が開かれるまでになった。
本展覧会の収益のすべては、黒柳徹子親善大使を通してユニセフに寄付される。黒柳は、「ハイチの絵画は、第一級の芸術作品だというだけでなく、観るものを優しい気持ちにしてくれます。一人でも多くの方に、ハイチの復興を願いつつハイチ・アートに親しんでいただければ、うれしいです」とコメントしている。