主人の母方の祖母が今朝がた亡くなりました。
2ヶ月前から
もう長くないと、義母から聴かされていて、
葬儀に関しても
はじめは、主人も来なくていいっぽい話で。
義母は
お花やお供え、お香典も要らない。
まだ、ご存命の時から
そのような決め事をされていました。
一昨日
義母から
「下顎呼吸になったので今日、明日だとおもうのだけれど」
「葬儀にみんな(主人、わたし、社会人の息子と娘)来れる?」
いやあ、
たいへん申し訳ないけれど
子供たちは
ひ孫にあたるのでね、
「忌引」が1日も貰えないんだよね。
近ければ
お通夜とかね、
タイミングあえば
いけるんだけど、
400km以上離れてるので
さすがに
お仕事を休ませてとまでは
いかないです、はい。
「Kaka さん(わたし)は来られる?」
ちょっと○○(主人)と相談しておきます。
と電話をきりました。
わたし、
ここ数日
左肩から指先にかけて
激痛が続いており
また、本当に身内だけ、
わたしを抜けば7人での式になるようなので
なら、血の繋がりのないわたしは居ないほうが何かと気楽に事が運ぶんじゃないかなと考えていて。
今朝、義母から
亡くなりましたとラインが来たときに、
そのように正直に書いて
お断りをし、
主人だけを向かわせる旨を送信しました。
すぐ既読がついたけれど、
なんの音沙汰もなく、
これで決まりだな、と
思っていた矢先
15時を過ぎて着信が
こっわっ。
「メール読みましたよ。どうしますか?」
えっ?どうしますか?てなにが
「新幹線が嫌なんでしょ?Kaka さんいつも車移動だもんね。車でもいいのよ」
「来れないなら来れないでいいのよ、誰も葬式にも来ない悪い嫁だなんていわないわ」
悪い嫁っていってるよね、それ。
「○○(主人)と相談してなるべくはやく来るか来ないか返事ください」
いや、だからさっき
わたしは行かないって
ここまでいわれたら
いくよね、這ってでも。
わたし、亡くなったばあちゃんのこと
大好きだったの。
遊びに行くとね
ユーモアたっぷりで
優しくて
活きたうなぎを買ってきて
捌いて、蒲焼きにしてくれてね、
タレも煮詰めて
そのうなぎの味は
どこの高級店より
ミシュランのうなぎ屋より
本当に美味しかった。
主人と夫婦仲が悪くなってから
父方の実家には行っても(本家なのでね絶対なのです)
母方の実家にまでは行くことがなくなり、
わたしは、
20年以上
会えていませんでした。
また会いたいなあと思ったころには
認知症を患っていて、
刺激を与えないほうがいいと
義母にいわれて、
会いに行けないまま、
今朝、亡くなってしまいました。
どんな顔して
ばあちゃんと対面しよう。
ばあちゃんの可愛い孫(主人)と、
わたしが不仲になってしまって
本当に申し訳です。
本当にごめんなさい。
明日のあさ、
主人と一緒に
車で会いに行きます。
主人と二人で車に乗るなんて
25年ぶりかなあ。
独身時代だ。
なんか、会話あるのかなあ。
400kmの道のりを
二人きりでというのは
わたしにとっては
かなりのストレスとなりますが
もう決めたので
行ってきます。