ああ、またギックリしてしまった。

 

先日のぎっくり腰が微妙な違和感は残しつつも

 

ようやく治ったと思ったら……

 

今度は首の付け根というか、背中というか。

 

声優としての自主訓練で呼吸法をするのだけど

 

その時に呼気を一気に吐いたら背中がピキっと!

 

また、ロボットダンスみたいな動きに戻ってしまったよ。

 

今回も軽めだけど……

 

ついらいなぁ。

 

 

 

さて、今日はちょっと真面目な話です。

 

元弟子から「作品オーディション合格したんですが……」という相談が来ました。

 

いろいろ酷すぎる!

 

詐欺一歩手前じゃん!

 

細かく書くとどこのオーディションか分かってしまうので割愛しますが……

 

(本当は、書いてみたんだけどあまりにも酷くて、どこの作品か分かるなっと慌てて消しました!)

 

ボクの感想としては……

 

「声優になれます!」みたいなことは鵜吞みにしないで欲しいということ。

 

声優になるのは、才能があって、正しい努力をして、運に恵まれてって人です。

 

ボクの生徒さんでも見てきたけど

 

誰かが自分を見つけてくれてスターになる階段を用意してくれる!

 

みたいなシンデレラコンプレックス的な考え方は通用しないんです。

 

ワークショップや養成所、専門学校で正しい努力をして

 

そのコネクションで「運」の要素にバフをかける(強化する)。

 

そういう作業が必要だと思います。

 

 

 

他の例で考えてみましょう。

 

日本の声優という文化は圧倒的に世界一のレベルを誇っています。

 

他に追随できるところはありません。

 

野球ならアメリカのメジャーリーグでしょうか?

 

野球は追随できる国がありますが、世界一のリーグというとアメリカのメジャーですよね。

 

野球経験がないorちょっとかじったことがある人が

 

「TVで試合を見たからいける!」とメジャーにいきなり挑戦する。

 

それとほぼ同じだと思います。

 

素人のいきなりメジャー挑戦は誰が聞いても無理だと思いますよね。

 

でもなぜか芸能の世界は

 

とりわけ声優の世界は

 

「声優になれる!」って言われると信じてしまう人が多いんです。

 

こんな世界最高の声優業界だと皆知っているのに。

 

最後に大事なことだからもう一回!

 

声優になるのは、才能があって、正しい努力をして、運に恵まれてって人です。

 

 

 

 

 

けーすけ