今日は、目黒区立の「めぐろ歴史資料館」に行ってきました。
ここが常設展示の入り口ですが、外観とはうらはらに展示室は新しくて、
有料でもよいような規模です。
床には目黒区の航空写真が貼ってあります。
ここの刊行物は販売しており、必要なときは電話で係の人を呼ぶようです。
矢印は、私もよくできていると思った「写真集 目黒区の風景100年」
古代から現代まで情報量も多く、小中学生の社会科見学には十分すぎると思います。
「撮影禁止」とはどこにも書いていないのですが、係の人がいないので確かめられず。
公式サイトを貼っておきます。
常設展示の反対側には体験学習・資料閲覧室などがあり、
係の人の席はあるものの、不在。
他の見学者の方が撮影していたので、大丈夫なのかな?とおもって
1枚だけ撮影してしまいました↓(不適切でしたら削除します)
右側は図書館の郷土資料コーナーにあるような蔵書でラベルもついているのですが、
左側は、「本好きのおじいちゃんちの本棚」にあるような古い一般書籍が未整理のまま
古本の良い香りをはなって並んでいます。
なんかうれしくなってしまいました。
しかも、この赤と黄色の縞々の表紙は、私がさんざん集めた
日本地図㈱の「スタンダード東京都区分地図帖」の昭和27年版ではないですか!
リーフレットの写真を貼っておきます。
子ども用のイベントとかも開けそうな広いスペースです。
ここは廃校舎を再利用して作られていて、いわゆる「豪華すぎる箱もの」ではないのですが、
前身である「守屋教育会館郷土資料室」時代からの資料を受け継いでいるわけで
きっとバックヤードには貴重資料がたくさんあるんだろうな・・・
どことはいわないけど
「施設は立派だけど、中身はスカスカ」という公共施設も多いなか、
目黒区は見事にその逆を行ってるような気がします。
「沿革図集的資料」が見つからなかったのは残念ですが、
昔の写真等はデジタルアーカイブで公開されていました。