東京メトロの全144駅をまわるというハードなスタンプラリー。

2022年~2025年2月まで、3年の間にまわればいいという

ユルさとのミスマッチがなんともいえないですが、

私も遅ればせながら去年の8月に始めました。

ひと月弱で109駅踏破。

 

 

それから半年以上経つというのに、また全駅踏破はできていません。

 

いや、正確にいうと、踏破はしたけど、

なぜか新木場駅だけGPSが反応しなくて、スタンプが押せないのです。

 

 

2回行ってダメだったのは、多分私のスマホの問題だと思うんですが、

何度もトライするのも面倒で、ましてや駅員さんのお手を煩わせることもしたくないので

全駅踏破を目前に途中離脱することにしました。(我ながら諦めがいいこと!)

 

 

Xを見る限り、もうすでに4000人以上が踏破しており、

なかには1日で全部回った猛者もいるとか。

なので、もうこれはいいです。あっさり!(笑)

 

で、

そのかわりに目をつけたのが、駅の「構内ラック」に置いてある、これ!

 

 

これを全駅集めた人は、さすがにいなさそうなので、ちょっと頑張ってみることに。

 

駅によって置いてある場所はまちまちで、改札の中だったり外だったり・・・

たまたま補充できてないときもあるので

全駅集めるのは、むしろスタンプラリーよりも大変かもしれません。

 

実は半年前に、既に100枚近く集まっていたのですが、

何度訪れても、どうしても見つからない駅がいくつかあり・・・

 

「(困っても)駅員さんには絶対に聞かない!」

という制約を 勝手に課していたのですが、

このままでは埒が明かないと思い

おそるおそるお聞きしてみたところ、

「申し出ないと渡さない」駅

「そもそも作っていない」駅があることに気づきました。

 

「そもそも作っていない」のは、私鉄やJRへの乗り入れ駅で、

和光市、中野、西船橋、中目黒、代々木上原など。

赤羽岩淵や北千住、荻窪、北綾瀬、それに新木場などは

終着だったり乗り入れなのに、こちらには置いてありました。

目黒駅では、「これしかなくてすみません」といって

東急の周辺地図をくださいました。ありがとうございます。

 

ともかく(全駅ではないですが)

「ないです」といわれた以外の駅は全部集めました。

 

 

A3サイズに広げて50音順に綴じているのですが、これがけっこうな分量。

 

 

地図はあんまり折りたくないので

住宅地図のコピーを収納している箱の隅に入れていますが

この先どうするかは、これから考えます。

 

集め始めたのが最近なので、

同じ駅は基本1枚だけにしていますが、

大きく変貌した駅はこの限りではありません。

 

銀座線渋谷駅は、右(2019年)と 左(2022年)では

駅のホームの位置が大きくかわっています。

(オレンジ色のラインの長さが違いますよね)

 

 

それから、出口番号にも頭にABCがついて、より複雑になりました。

 

ほかの駅もマイナーチェンジはしていると思いますが、

とりあえず大きく変わったのは、ここと虎ノ門ヒルズくらいでしょうかね。

 

 

これだけ集めておいて失礼な話ですが

実は私はこの地図、好きではありません。

 

スポンサー名がやたらと目立つし(無料だからしかたないですが)

上が北になっていないのも、気持ちが悪いです。

それから、縮尺は統一してるのかと思ったら、バラバラでした。

 

 

 

縮尺が全部同じなら、体育館とかに撒いてつなげて大きな地図を作ったら楽しそう♡

と思ったんですけどね(笑)

 

 

でも、3000分の1の銀座駅(右)と6000分の1の南砂町駅(左)を

こうして並べてみると、

全駅で縮尺を揃えたら、確かに見づらくなりそうなのは明白でした。

 

 

 

それから、2016年から駅のラックに置かれていたこの冊子、

とってもよくできていたのですが、これもお聞きしたら

もう配布は終了したということでした。

 

 

その前はこのスリムな冊子でした。

 

 

2011年にブログに書いてましたが、当時はまだスマホ普及前で

ポケット地図同様、いつも携帯していたのでボロボロになりました。

まだ家のどこかに残っていると良いのですが・・・

 

 画像はネットからお借りしました

 

 

そういえば、3月のダイヤ改正のとき、

改札に「ポケット時刻表」が置いてないな、と思ったら

2021年からすでに配布を辞めているそうです。

 

もう紙媒体は消滅の一途ですね~!

 

たしかに紙は印刷にお金がかかるし、情報を書き換えるのが面倒ですが、

「古い情報を知りたい」って時には、逆に紙媒体が便利です。

地図はその最たるもの。

 

時代に抗うようですが、まあ可能な限り

「保存活動」は続けていきたいと思います。