記事を読むと、児童が花壇で水を上げている際に他の児童とぶつかって転倒し、地面に頭をぶつけたとか。

 

ぶつけた直後に児童の顔色が悪くなり、嘔吐したともあります。

 

児童は直ぐに保健室に運ばれ担任教諭見た際には症状の改善も見られたため、母親へ担任教諭が連絡した際、救急車を呼ぶよう依頼されましたが、救急車を呼ばなかったみたいです。

 

30分後に、母親が到着すると再度嘔吐したため、改めて救急車を呼ぶよう依頼し、救急車で病院に運ばれます。

 

検査をすると、左頭部の頭蓋骨骨折とくも膜下出血の症状が見られ、一時はICUに治療を受けましたが直ぐに退院し、登校の許可も得ていますが、登校できていないみたいです。

 

おいらは昨年、右膝の前十字靭帯損傷た半月板損傷などの怪我をしましたが、日常生活を送る上では、ほぼ支障はありませんでした(笑)

 

同じ怪我でも、程度差はあるものですから、実際の怪我名と程度の重さには違いがあると思います。

 

問題は、児童の精神的ケアでしょう。

 

恐らく、母親がくるまでは児童なりに我慢していたものが、母親の顔を見て安心し症状が改めてでたように感じます。

 

今、登校できていないのも、「自分はあんなに苦しい思いをしたのに、学校は救急車も呼んでくれない。」と不信感があるのかもしれません。

 

単に頭をぶつけ本人も自覚症状が無いのなら兎も角、顔色が悪くなり嘔吐もしたとなると症状はあったことになります。

 

その状況で救急車を呼ぶことは、安易に救急車を使う事にはならず、結果として何事も無かったとしても、責めを負うことはないと思います。

 

担任教諭がどのような判断で救急車を呼ばなかったのかは分かりませんが、頭をぶつけ嘔吐をしたのなら、呼ぶべきだったと思います。

 

おいらは数年前に指先を切った際、30分経過しても血が止まらなかったので救急病院に行きたかったのですが、夜であったため開いている病院が分からず119に電話をしました。

 

電話で救急車は必要としておらず、今治療可能な病院名と電話番号を教えてほしいと説明した際にも「本当に救急搬送しなくて、大丈夫ですか?」と聞かれました。

 

どのような症状かを説明すれば、救急本部も適切に判断してくれるんだなぁと改めて認識しました。

 

ちなみにその時は、救急車は断り自分で病院に電話をかけ、タクシーで病院に行きました。