埼玉西武ライオンズの松井監督が休養と事実上の解雇をされ。

 

渡辺GMが監督を兼任することになりました。

 

西武も4月初めまではカードの勝ち越しをするなど、出だしは悪くなかったのですが。

 

4月中旬位から、負けが先行するようになります。

 

特に、ロッテとソフトバンクの相性は悪く、交流戦前でロッテには0勝8敗、ソフトバンクには2勝10敗で他3チームとの対戦成績は悪くないのに、この2チームのとの内容は酷いです。

 

元々、打線には難があるチームでしたが投手力は良いと見られていました。

 

大きな誤算は、高橋投手でしょう。

 

怪我で開幕に出遅れましたが、7戦で0勝5敗。

 

4月29日のソフトバンク戦は、勝利投手の権利をもったままの降板でしたが、それ以外は敗戦投手の状態で降板です。

 

また、平良投手も右前腕に張りが出たため、登録を抹消。

 

武内投手や渡辺投手など、昨年戦力では無かった投手が活躍をして穴を埋めましたが、抑えがピリッとしない所があります。

 

野手陣も、5月上旬までは打てない状態が続いていましたが、ようやく打線としての光明が少し見え始めた段階での休養発表となりました。

 

ただ、松井監督が悪いだけでなく、戦力を整えられなかったフロントにも問題はあり、フロントトップである渡辺GMが兼任するのは良い選択だったと思います。

 

通常はヘッドコーチが昇格となる事が多いのですが、平石ヘッドコーチは西武でのコーチは3年目でチーム全体を把握している訳ではないですからね。

 

交流戦は5試合が終わり5分に近い成績。

 

今年は選手を育てながらの試合になりますが、渡辺代行監督の手腕に注目です。