一昨日になりますが、つばさの党の代表、幹事長、運動員の3人が逮捕されました。
逮捕理由は公職選挙法の「選挙の自由妨害」との事。
他陣営の街頭演説に乗り込み街頭演説を邪魔をする行為や、他候補の街宣カーを追いかけまわす状況は「表現の自由」と代表が話していたことも空しくなります。
また、逮捕時に警察へ移送される様子も不愉快でした。
丁度、カメラに映りこむタイミングでピースサインなどする様子が。
以前の記事でも書きましたが、迷惑系YouTuberが迷惑系選挙立候補者に代わっただけに感じます。
今回の逮捕に関しては、警視庁は選挙妨害の際に警告を何回かしていますが、その警告を無視したことと、衆議院東京15区の補欠選挙で立候補をした多くの陣営から告発されたからでしょう。
正直、資金の流れがない選挙違反にしては対応が早いと思います。
もう1点は、6月20日に公示される東京都知事選挙への立候補をさせないためだと思います。
つばさの党は既に立候補を表明し、同じような選挙活動を行うとも話しています。
東京都知事選挙ともなれば、前回の補欠選挙よりも外国メディアの注目度も上がります。
何をしでかすか分からない立候補予定者を野放しにはしないでしょう。
ただ、懸念点としては、このような候補者が選挙を行う毎に若者に支持され、票数を伸ばすことがあります。
何も日本だけでなく、海外でもありますが既存の政党政治に霹靂している人にとって、変化を訴える人の声が耳心地良く聞こえたりもします。
れいわ新選組が、まさにそうでしょう。
今回の逮捕も「不当逮捕」と支持者やYouTubeに訴え、支持を伸ばす可能性があります。
そうならない事を切に希望します。