維新の会の中条きよし参議院議員。
過去に国会での委員会で新曲のPRを行い注意を受けた過去がありますが。
今回は知人に貸したお金が問題になっているみたいです。
貸したお金は1千万円。
週刊誌にこの話題が掲載された後に、参議院事務局に提出している資産報告書の貸与金を0円から1千万円に修正したとか。
無論、人は間違いを犯すものなので仕方ないと思いますが、1千万円の貸与を忘れるのは、ミスではなく意図的のように感じます。
問題なのは、金利。
「金銭消費賃借契約書」に記載されている金利は6割となっており、中条議員の署名・捺印もあり有効だとか。
まず、日本では利息制限法で100万円以上に対する上限金利は15%となっています。
よく貸金では20%が上限金利との話を聞くかもしれませんが、それは10万円未満の時です。
ちなみに、10万円以上100万円未満は18%になります。
記事では、毎月50万の金利を中条議員に借りた人は払っていたみたいですが、金利が高いので半分にしてもらったとか。
そのでも、金利30%になり上限金利の2倍です。
借りた人は未公開株の購入の話をある人から持ち掛けられ、その資金にしたみたいですが、未公開株を売却することができず、苦労しているみたいです。
本来なら12万5千円でよい金利を50万円や25万円支払っているのですから、それは厳しいでしょう。
ちなみに先ほど記載した利息制限法は企業が個人に貸す場合だけでなく、個人が個人に貸す場合も適用されますので、知り合いにお金を貸す場合は、注意してください。