おいら自身は、テレビを「ワイドナショー」の録画番組位しかみないので、ニュース・ワイドショーは能登半島地震や羽田空港飛行機衝突のような事件・事故・天災でもないと見ることはありません。

 

友人や母親と話しをすると、よく聞く話としては「ワイドショーは大谷投手一色。」「ニュースのスポーツコーナーも日本のプロ野球のニュースは殆どなく、大谷投手を中心としたメジャーリーグばかり。」と話しています。

 

 

そして、大衆紙というかタブロイド紙では、大谷投手が取材姿勢にうんざりして、米国亡命との記事を書いたりしています。

 

まず、上の記事のタイトルを読んで変だと思いませんか。

 

日本人が米国に「亡命」するって、ありえるのか(笑)

 

同じ政治体制で、強固な同盟関係であり、経済的繋がりも強い国通し。そんな国へ亡命をする理由は全くなく、米国としても在米国大使館に駆け込んだとしても、日本に帰されるだけでしょう。

 

今の日本なら、北朝鮮やシリア、ロシアに亡命するといってもピンとこないでしょうね。

 

このようなタイトルの記事を書いている記者のレベルを疑います。

 

また、大谷投手がウンザリしているのは、「日本」に対してではなく「日本のマスコミ」に対してだと思います。

 

テレビ、新聞、雑誌、ネットメディアのどこも、大谷投手の記事をつくれば、視聴者や読者、閲覧者が喜ぶと勘違いしています。

 

日本のプロ野球も今週末には開幕しますし、各球団ファンは大谷投手の結果は気になっても、大谷投手の全てが気になっている訳ではありません。

 

今年、大谷投手の成績が良くなった時、マスコミはどうするのかな(笑)