おいら的には、パチンコというギャンブルは好きではないので、無くなっても仕方がないと思っていますが。
今年は財務的に、大きな二つの負担が発生することで、閉店ラッシュが加速すると言われています。
一つは、新紙幣の発行。
新紙幣が発行されるという事は、高額紙幣を取り扱う両替機も交換の必要があります。
ここで問題なのは、両替機の交換は売上に全く貢献をしないことです。
新紙幣が発行され、お客が使おうとするために、交換するだけであり、売り上げには全く貢献しません。
そして、ホールが大きければ大きいほど、設置個所も多く、負担が増すと思います。
無論、両替機で運営している店舗は少なく、パチンコやスロットに直接紙幣を入れる「ビルバリデーター」も交換が必要で、1台当たり2万円とか。
単価だけ聞くと安く感じますが、ホールに500台あると単純に一千万円かかります。
そして、もう一つの負担が、パチンコ台などの入れ替え費用。
運送業に関する労基法の改正が4月にあり、2024年問題などと言われていますが、台の交換には運送業も関わります。
台の入れ替えは深夜に行われていましたが、一般企業でいう深夜勤務という考え方はなく、通常の給与だけの負担が、今後は深夜勤務扱いとなり、差額の費用が発生します。
これが、1台1万5千円から3万円に値上がりすると言われています。
斜陽産業と言われ閉店が多い中、今年は閉店ラッシュになると言われています。
ただ、おいらの周りでも昔はパチンコ屋に行く人の話を聞きましたが、最近は全く聞きません。
時代の流れなのかもしれません。