H&Mがオーストラリアで展開した広告。

 

日本でいう小学校低学年位の女児二人が、同じ洋服を着て写真に写る姿。

 

 

この写真に対し、女児の性的対象化に繋がるとオーストラリアで広告における性的表現や児童ポルノを扱う人が、問題視し広告取り下げと謝罪をすることに。

 

この広告写真に、女児の性的対象化に繋がることが理解できませんが、SNSは拡散されたみたいです。

 

最近のこのようなニュースを見る際に思うことは、このような写真を掲載すれば一定数は問題視する人がいる。

 

その中で、インフルエンサーのような影響力を持つ人がいると、直ちに拡散する。

 

そうなると、実際に事案発生懸念有無ではなく、企業価値が低迷する可能性があるので、企業は謝罪する。

 

そのことで、インフルエンサーは自身の正当性が認められたと思い、更に活動に勤しむ。

 

そのスパイラルのように感じます。

 

例えば、今回指摘をした人は、問題点を列挙していますが、どのような写真であれば問題なかったのかについては、何も言っていません。

 

例えば、ピンクのスクールバスのような背景が良くなく、青空の下での写真なら良かったのか。

 

それとも、一人の女児の写真なら良かったのか。

 

そもそも、子供向け洋服を宣伝する写真だが、女児を利用したことが良くなかったのか。

 

今のSNSは、影響力のある人が大きな声で叫べば、同調する人が集まり、問題と思われることの排除が可能です。

 

ただ、そのような世の中で、健全であるとは考えられないのは、おいらくらいでしょうか?