2020年9月28日に長野県で発生した、暴力団幹部による殺人未遂事件。

 

容疑者である、通名 金澤成樹 本名 金成行容疑者が逮捕されました。

 

きっかけは、先日、警察に自首をした上で亡くなったと思われる桐島容疑者の指名手配写真での報道。

 

桐島容疑者は、おいらも指名手配写真を見た際の記憶があり、長年逃亡しているなぁといった印象でした。

 

金容疑者も宮城県仙台市の集合住宅に逃亡していた所を、匿名で「似た人がいる」と通報があり、警察が逮捕した模様です。

 

この通報についても、桐島容疑者の指名手配写真がニュースやワイドショーで繰り返し映され、それを見た市民からの匿名通報の模様です。

 

正直、金容疑者を見た記憶はありませんでした。

 

このような件をきっかけに改めて繰り返しテレビなどで映すことで、市民の中に紛れている容疑者が浮き彫りになるんだと思います。

 

どんなに大きな事件が発生しても、時間の経過や別の大きな事件が発生すれば、風化をしていきます。

 

また、各地を転々としていたのなら、事件直後は別な場所に逃亡し、その後に今の所在地に逃亡してくる可能性も。

 

人間も、直近で似たような人がいる記憶があれば思い出しますが、過去にみた写真との比較は難しいでしょうね。

 

桐島容疑者は残念ながら死亡し、逮捕には至りませんでしたが、別の容疑者が逮捕された事は良かったです。

 

過去にも、TVで逃亡している指名手配の容疑者を特集する番組で、実際に逮捕につながったこともあります。

 

逃亡している容疑者とはいえ、何をきっかけに再び犯罪を犯すかは分かりません。

 

このような過去の容疑者を報道することにも、意味があることが認知されたのであれば、現在だけでなく、過去の容疑者を定期的に新聞やTVなどで報道する意味はあるのかもしれません。