1月11日(木) 17時30分に西武がソフトバンクより甲斐野投手を人的保障で獲得したことが発表されました。

 

これには、多くの野球ファンが驚いたと思います。

 

日刊スポーツがスクープした選手と異なっているからです。

 

ここからは想像になりますが、西武はソフトバンクに和田選手獲得意思を通告したと思います。一部メディアでは、和田投手に球団が通告し、和田選手が腹をくくったという記事もあった位です。

 

その後、日刊スポーツがスクープとして発表すると、ソフトバンクのフロントは焦ったと思います。

 

山川選手獲得時かそれ以上に、球団に対しての抗議の声が上がっていたことに。まぁ、おいらがソフトバンクファンでも、相当な怒りを持ったと思います。

 

そこで、ソフトバンクのフロントが緊急招集され、西武に対し人的保障の再考を打診。その際、和田投手をプロテクトリストに含め、甲斐野投手をプロテクトから外したと。

 

西武も再考するなら、相応の対応をしてもらわないと和田投手獲得を強行するかもしれません。

 

森川選手の人的保障には興味があり、多くの人(元プロ野球選手を含む)が作るプロテクトリストを見ましたが、和田投手が外れている例はあっても、甲斐野投手が外れていることはありません。

 

一部メディアでは、他に2人のプロテクトリスト外選手が公表されていましたが、この4人がプロテクトリスト外なら、誰がプロテクトされているのか?となります。

 

本来であれば、プロテクトリストの変更などは行えませんが、第三者がプロテクトリストをチェックしていないので、変更されたと考えています。

 

一部のソフトバンクファンは「和田投手が獲得されるくらいなら、甲斐野投手で良かった。」との声もありますが、FAで甲斐野投手クラスが放出されることが異常事態であり、甲斐野投手に対し失礼です。

 

また、和田投手も一度は腹をくくったとの報道もあり、自分の代わりに甲斐野投手が放出されることに心を痛めると思います。

 

長かったこのシリーズも明日が最終日です。