兵庫県芦屋市と言えば、名家が多い土地柄なのかと、関東在住のおいらは思っていました。
先日、同市で救急車の搬送業務を妨害したことが公務執行妨害にあたるとして、48歳の男性が逮捕されたとのことです。
搬送が20分遅れたとのことですが、救急搬送された方に命の別状はなかったみたいです。
救急隊員は、救急要請に基づき、男児の搬送準備をしていた時、救急車の近くでキャッチボールをしていた子供に対し、救急車が発車するため、少し離れるように声をかけたみたいです。
声をかけられた子供の父親は、「うちの息子に何を言ったんや」と怒鳴りつけてきたとか。
その後、「いつまで止めれいるんや。赤いライトをつけたままやったら近所迷惑になるやろ。」と激高。
隊員が出発しようとすると、助手席の窓から手をいれるなどして、さらに出発を妨害したとのことです。
会社役員で48歳の男性。
社会的地位はあり、年齢も分別がつく大人です。
もし、今、キャッチボールをしていた子供が怪我や病気で救急車のお世話になった時、同じような行為をされたら、どんな気持ちになるか考えていなかったのでしょうか。
詳細は分かりませんが、救急隊員も発車時に子供に声をかけた際、厳しい言葉では言っていないと思います。
あくまで、注意喚起とお願いベースかなと。
最近、本当にこのような人が増えてきたように思います。
警察と違い、救急や消防隊員は何を言っても逮捕されることはないだろうと高をくくっていたのかな。
公務員の職務を無意味に妨害した場合は、公務執行妨害は普通に適用されますからね。
この家族も、主人が逮捕されニュースで報じられたとなると、芦屋には住めなくなるかもしれませんね。