韓国での所謂、徴用工問題がようやく幕を閉じようとしています。

 

日本が朝鮮半島を併合(植民地ではありません。)していた時代には、朝鮮半島では学校が少なく、舗装された道路もない状態。

 

そのため、日本は日本本土で徴収した税金で朝鮮半島に公共投資を行い、朝鮮半島が当時の先進国に追いつくための、手助けをしています。

 

また、日本本土では日中戦争や太平洋戦争が始まり、朝鮮半島に住む人たちも日本兵として海外に派兵される一方、日本本土での労働人口が減少したため、日本人と同じような待遇での働き手を朝鮮半島で募集しました。

 

その際に、日本に来た人の一部が徴用工と言われる人たちです。

 

白黒写真で半袖一枚で、炭鉱と思われる場所を掘っている写真は、朝鮮半島出身者を強制連行した事で有名となりましたが、実際には北海道の人というのが判明しています。

 

無論、全てがそのような人ではなく、強制的に働かせた事もあったでしょう。

 

それは、1965年の日韓での国交正常化条約締結時に、日本政府は、被害にあわれた所謂、徴用工や慰安婦の人に直接賠償したい旨をつ立てましたが、韓国政府は政府が賠償する事として、賠償金は全て韓国政府へ支払い請求権は放棄する事に。

 

その後、被害にあった人などが賠償金を貰っていない事を不服として、韓国で訴訟となり、韓国大訪院が国際法を無視し、企業への請求権は残っている事を認めた事から、日韓関係が最悪へとなりました。

 

政権が代わり一年。

 

下準備は相当行ったのだと思います。

 

尹政権が幕引きのために最終交渉段階に、日本政府と交渉しています。

 

ここ10年間位の間は、朴政権の末期を除き、日本とは常に対立関係。

 

若者文化としての交流や、ドラマの交流はあっても、多くの世代で韓国政府の印象は最悪なものに。

 

今回の幕引きで、少しはましになるのかな?と思います。

 

ただ、韓国は与党が代わると、政策が180度変わる、相手をするのは大変な国です。

 

公式な文書に、互いに署名しても、次世代の与党は破棄する事があります。

 

なんだか、気を許せない間柄ですね。