歌ごえ喫茶やっと亀で誕生日プレゼント頂きました | 八朔は「がん」なんかに負けない

八朔は「がん」なんかに負けない

2005年11月健康診断で肺に影(10cm)、その後がんセンターで肺がんと診断。病院の治療は受けるが自分の力で治すと決心
。白血球が がんを攻撃して壊れていくイメージしています。手術不能 放射線30回抗がん剤1クール4回受ける。扁平上皮がん

昨日23日(土)は歌ごえ喫茶「やっと亀」でした

参加された方、50人

特別ゲストは小松 遙(はる)君

パプリカをバイオリンで弾きながら、歌い切りました。

さすが音楽一家の跡取りです

 

歌ごえでリクエストされた歌は全部で25

翼をください・もずが枯れ木で・五番街のマリーへ・追憶などなどです

 

11月の誕生日の方へのプレゼントを私も頂きました

松ぼっくりで作った人形(トランペット&チェロ)

 

先月から、「根掘りタイム」と称して、参加された方1名を選び、その方の人生を3分ほどで紹介する新企画を設けました。

 

先月は女性の方でした。今月は男性。

白羽の矢が立ったのは私。

 

京都で生まれたが、3ヶ月で名古屋に。

小学校3年の時、無免許運転のトラックに跳ねられ、1ヶ月入院。

跳ねられた記憶、全くなし。

 

小学校の時、将来なりたいもの、それは漫才師。

夢はかなわず、百貨店に入社。

 

14歳年下の同僚の女性が結婚した時、その新婚旅行(イタリア)に、私をふくめ同僚4人でついていった。

楽しい思い出。

 

57歳の時、肺がんと診断。医師から「残念ながら、手術は出来ないんだ」と申し訳なさそうに言われたが、逆に私は、これで助かると直感した。

 

抗がん剤、放射線治療は4か月で終了。その後の治療はないが、3年くらいの内に消えていった

 

14年経過。

 

今、がん患者の会:いずみの会でボランティアをしている。

いずみの会での活動が、私を支えている。

天職と思っている。

 

そして、もう一つ欠かせないのが、歌ごえ喫茶の活動

この二つの活動で多くの、かけがいのない友人が出来た事

 

その友人達のおかげで、今、生かされている。

 

「がん患者の会:いずみの会で、がん克服本:『がんになったら治る人に変わろう』をつくりました。皆さん買ってください!」と言ったら、多数の方が買い上げてくれました。

 

とても、嬉しい一日でした。

皆様に感謝!