がん克服体験談&交流会  | 八朔は「がん」なんかに負けない

八朔は「がん」なんかに負けない

2005年11月健康診断で肺に影(10cm)、その後がんセンターで肺がんと診断。病院の治療は受けるが自分の力で治すと決心
。白血球が がんを攻撃して壊れていくイメージしています。手術不能 放射線30回抗がん剤1クール4回受ける。扁平上皮がん

20日に山中圭子さんの、がん克服体験談と交流会が、

がん患者会:いずみの会事務所にて行われました

参加者は7名

 

扁桃がん、Ⅲ期

強い抗がん剤を3回受け、その後、手術と放射線。

 

お話頂いた内容は、とても濃いものでした。

 

山中さんのお話を聴いて分かったこと。

言わば強い患者力を持った信念の方です。

 

医師に対して、自分の意見を伝え、主役は医師ではなく、自分自身であることを主張出来る方。

がんになった時、友人の医師から聞いた事、それは、医師の話をうのみにしてばかりいると

「殺されるからね」

 

診察室に入ったら、若い医師がパソコンの画面を見て、自分の顔を見ずに、しゃべりかけたので、自分も、医師とは反対方向を向いていたら、

医師が、「なぜ!聞かないのですか?」と。

山中さんが、言い返しました

「貴方は事前に私のデーターを事前に見て、それから、私の顔をみて、話すべきでしょう!」と言って診察室を出たら、あわてて医師が追っかけてきて、謝罪した。

 

手術の仕方も、自分の意見を通した。

セカンドオピニオンを二カ所受け、学んだ結果。

そのおかげで、今、生きている。

 

彼女と同じがんを持った患者さんが、その医師の提案通りの手術を受けたら、廃人同様になってしまった。

 

それでは、手術をする意味がない。

 

放射線も同様。

放射線のかけ過ぎで、唾液が出なくなったり、味覚が失われたりしたら、困るのは医師ではなく自分。

 

途中で自身の判断で3回を残して中止。

 

そして、

ご自身の長い経過観察中の漠然とした不安な経験から、

ファイスブック「がんの経過観察を楽しむみんなの知恵袋」と、

がん患者同士がサポートし会える場が必要と感じ

「がんサロン:ホ・オポノポノ浜松」を立ち上げました。

 

私自身も山中さんのお話を聴き、とても勉強になりました。

今回学んだ事を、いずみの会での相談会、交流会に活かしていきたいと思います。

 

いずみの会 副代表 斉藤康夫

 

いずみの会ホームページ

http://www.izuminokai.or.jp/

 

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