8月4日(土)いずみの会の講演会がありました。
講師は黒丸 尊治さん 彦根市立病院緩和ケア科部長
参加者の方61名。
いずみの会会員45名、一般の方16名
初めにいずみの会会員の家族の方で
岡克己さんに歌を歌って頂きました。
コンドルが飛んでいく
サウンドオブサイレンス
彼のオリジナルの曲:遠い夏の二人。同じく 「逆転の唄」
最後にヨイトマケの歌
各地でコンサートをされていて、うまい!皆さん聞きほれていました。
いずみの会の講演会では、いつも最初に皆さんで歌を歌うことから始まります
今回の黒丸さんの講演内容ですが、私が一番ビビッと感じたのは
お姉ちゃん療法でした。
黒丸さんの緩和ケア病棟に来られる前立腺がんの末期の男性3人がいます
共に余命数ヶ月の方ばかり。
この病棟で塗り絵を主としたカラーセラピーに3人とも参加
不思議な事に3人とも腫瘍マーカーの数値が下がっていく
1年経ってもすこぶる元気。
カラーセラピストさん(看護師二人)私達のセラピーの成果だ!と、「考察」に塗り絵の楽しさ、歓び、達成感でがん患者さんが良くなってきたと書きました。
黒丸さん曰く、それ間違ってる。
セラピストの女性二人、共にきれいな方。
塗り絵は5分~10分で済むところ、この三人、2時間もかけている。
きれいな女性と一緒にいることにより、楽しい!ウキウキ!歓び⇒癒しの効果、癒しの空間と時間
心の状態が、がんに影響して良い結果になる典型例! 男って単純でしょ
そういえば私もそうでした。愛知県がんセンターに入院した時、主治医は若い女医さん
お美しい人妻!
入院中、ほぼ毎朝「斉藤さん!今日はどうですか?」と百万ドルの笑顔で来て頂けるのです
良くならないはずがないでしょう!
これで手術不可の肺がん告知から12年9ヶ月生きているんです
お姉ちゃん療法万歳です。
がん患者の会:いずみの会のお知らせです。
いずみの会に乳がんを克服された方おられますか?と
電話などでお問い合せ頂く場合が本当によくあります。
乳がんを克服された方にお会いしたい!と事務所に来られる方も、また多いのです。
いずみの会の会員さんの中で乳がんの方は100人を超えています。
昨年の4月に伊藤奈津子さんの体験談発表(乳がんステージⅣ、肝転移)をして頂きました。
現在は、いずみの会でボランティアさんをして頂いています。
その彼女の克服体験談をもう一度、お話頂きたいと思います。
伊藤奈津子さんが実行したこと、
術後の養生、
笑いとの出会い、
がん患者会との出会い、
サイモントン療法との出会い。
そして、がんの消失。
内緒ですが、彼女も「お姉ちゃん療法」を取り入れています。
詳しくは、体験談でお聞ください
体験談発表後、参加者の皆さんと、楽しくおしゃべりして、交流しましょう!
奈津子さん、今年、ホノルルマラソンに参加します!
いずみの会からも神谷事務局長をはじめ、多くの方がホノルルマラソンに参加する予定です。
◎乳がん克服体験談と 交流とおしゃべり会
伊藤 奈津子さん ~乳がん 肝転移を乗り越えて~
日時:8月27日(月)13時~15時
場所:いずみの会事務所
参加費:1,000円
・申込方法 電話か「いずみの会ホームページ」から申し込みください
※℡ 052-768-7311 月・水・金の10:00~15:00まで
「NPO法人いずみの会」事務局: 名古屋市名東区高社2-80佐藤ビル308号 地下鉄「一社」駅徒歩5分
がん患者の会:いずみの会
副代表 斉藤 康夫