ウェブ上で「ガンの辞典」を書いているのは小澤 康敏さんという方です
私が彼を知ったのは8年前。
がん患者会に参加している中で初めてお会いしました。
小澤さんは以前 製薬会社(抗がん剤メーカーの最大手)に勤務していましたが退社。
奥様の実家の薬局の手伝いをしていました。
薬局の先輩の薦めもあり、漢方を学ぶうちに
抗がん剤メーカー勤務中には まったくの眉唾と思っていた「自己治癒力」という言葉を徐々に理解することとなっていきます
そして がん情報を記事にするために
がん体験者さん、がん患者会、医師、医療関係者、
先進医療や伝統療法の関係の方を取材。
「ガンの辞典」を開設当初は、治療法探しの日々でした
「がん治しの秘策」的な療法を探していましたが取材を続ける内に、そんな魔法は存在しないと悟りました。
誰にでも、万人に効く絶対的なガン治療法は存在しない
私も今は彼とほぼ同じ考えに至っています
東洋医学、漢方を学んでいる過程で大きな価値観の大転換がありました。
実際に がんを克服された方の体験にこそヒントがあるのではないか?と考え、とりわけ、がんを克服された方(治った方、がんが有っても元気な方)の体験取材を増やしていきました。
その方達の体験取材が「ガンの辞典」にいっぱい載っています
本も書かれています
☆ガン克服のための3つの物差し
※ 私の事も4行ですが、ちょっぴりひっそりと書いてあります
がんとどのように向き合い、どのような治療法を選ぶのか?
自分とどのように向き合い、どのような生き方を選ぶのか?
参考になると思います
「治る」とはどういうことか?
「健康」とはどういう状態か?
「生きる!」とは何か?
「がんを生き抜く!とは どういう事か?」
私:八朔が がん患者会「いずみの会」に ご縁があって入会しボランティアを続けている大きな理由の一つは
「けして一人ではないですよ!」
「悩んでいるのはあなただけではないですよ!」
「仲間がここにはいるんですよ!」
と「きずな」を発信し続けたいからです。
理由が三つもあるじゃないか?等と細かい事は普通は言わないのです。
全国で約530名いる会員の方に2ヶ月に一度、会報誌を送る目的の一つに、会報誌を通じて「皆さんとつながっていますよ!」と会員に絶えずメッセージを送りたいからです
余談ですが、「がんの辞典」には 私:八朔の事もインタビューされていますので よろしければ見てください
2012年2月23日付です
http://www.gan-jiten.com/more/04/post_55.html
今日3月4日(土)は 私の高校:東海高校(東海学園)の卒業式でした
(東海学園)
今回は卒業して50年経った卒業生(19回卒業生)がこの日の卒業式に特別参列する事が出来るので、私も参加しました。
参列した卒業生は56名の「おじん」です。すべて男
思い出のある「学び舎」に50年ぶりに行きました
集まった仲間と「俺たち 卒業式に出たか?」
殆どの仲間 「俺は出てないような気がする」
忘却の世界ですね~
在校生による「送辞」 そして卒業生の「答辞」
会場全員 拍手喝采!!!
建物が振動で崩れてくるかと思われるほど。
こいつら すごい!!
さすが俺たちの後輩だ! 56名の「おじん」全員
唸りました!
内容がお伝えできないのが誠に残念!
その後 56名の記念写真を撮って「お食事会」へ
まぁ 本当によく食べ、飲み、しゃべること・・・
おみやげも頂きました