果汁ケーキのブログ

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気の向くままに、スローな更新。

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さて、かなりお久しぶりです果汁です。


前回・前々回と「同性の親友に恋をした話」をしていましたが…あのJさん、もう例の外国人彼氏さんと結婚しています!おめでとう!

いや〜私もあれから成長したんですよ、あんっっな未練タラタラだったところからもう完全に立ち直ってます(笑)

ちなみにJさんとは今も仲良くしていて、何でも話せる仲になりました‪( ˘ω˘ )‬


ああ、時の流れよ…



ところで今私はQueenにハマっています。

ハイ、英国ロックバンドのQueenです。

きっかけは例のJさん!

JさんがQueen(特にフレディ)好きなのは大学生の頃から知っていたんですけど、その時は私全然キョーミ無かったんですよ…で、2018年11月に映画ボヘミアンラプソディが公開されたじゃないですか。

これまた偶然Queen好きの父がこの映画観に行こ〜って誘ってきて。

「まあ、私がフレディについて知ればJさん喜ぶだろうし」って気持ちでついて行ったんですよ…。

そしたらもう、私どハマりしちゃって!?!?!?

ボラプ観た直後から2021年現在までノンストップでQueen大好き状態です(笑)


ちなみにブライアンメイ博士推しです……!

私ファン歴は浅いけど、一生懸命書籍やグッズ集めたり活動応援したりしてますよ!

「生き甲斐」です。

実は彼のファンアートを描くようになって、それをインスタに上げてみたら何とまさかの御本人から計4枚のイラストに反応を賜りまして超感激したのが2020年末頃の話です。。

その中の1枚をば……(誰も頼んでないぞ)



エ…………

これOKだったの…………

なんて心が広いんだ………

流石ロックレジェンド…………

ありがとうございます、ありがとうございます


見ての通り、シールド絡まりまくりでレスペではなく「ミニメイ」をかき鳴らすメイちゃん(←もはやブライアンというよりかはメイちゃん)という図です(苦笑)

まあ〜割と不敬なファンアートなので、タグ付けはホントに最小限にしたんですよね(今現在は増やしてあります)。でも博士公認のアーティストであるSarahさんが私のこの絵を見つけて博士に紹介してくださったという流れでした。

いや本当にありがたい話です……


そういうこともあって、より一層ブライアンメイ博士のファンになりました限界オタク果汁です。

これからももっと推し活に励みたいと思います!




で、その為にはお金が要るんですけども…今とにかく貧乏!!

実はちょうど1年前ぐらいからバセドウ病が劇的に悪化しまして、どうにか回復を試みるもダメで鬱病になり…会社に行けなくなってしまったんですねーー(泣笑)

もう何ヶ月も傷病手当(生活保護より余裕で少ない)で生活しておりますが先日とうとう手持ちの金が底をつき、貯金を崩し始めましたよ…だからあれだけ推し活はセーブしろと…つまり自業自得ƪ(˘⌣˘)ʃ


ただ復帰の目処は立たないし、休んでいる間にも問題(身内の不幸からの家庭崩壊とか色々)は立て続けに起こるしで最近は完全に参ってましたね… 休職していることを家族に言ってないので「あんたは元気なんやから」とガンガン頼られてしんどいのですよ…ここ数日で何とかごはん食べられるようになった感じです。


でも何がすごいって、この状況でも活力が戻るとその分だけ推しへの想いが強まるんですよ。

多分それはマジで「生き甲斐」だからでしょうねぇ。

ブライアンメイ博士にはずっと幸せでいてほしいです、何と言っても最愛の推しですからね!!



今後自分がどうなるのか全然分からないし不安ではあるけど、不定期で近況とか上げていきますね。気が向いたらまた数年後とかに覗いてみてください(笑)


では‪m(_ _)m‬

おっひさしぶりです、かじゅです。

さて今回はタイトル通り前回の記事の続きです。

あれから約8か月…!?

そんなに経っていたなんて驚きだ(゜д゜;)

 

あの頃の私は就職決まらないくせにドニー・イェンさんが出演する香港映画を集めまくっていましたね。ちなみにさっき確認してみたら、下書き状態で放置してある『タイガーコネクション』の感想記事を発見してしまいました(笑)

あの一本は私の中では屈指の名作でしかもお手頃価格!なのでぜひ観てみてくださいね!

 

ちなみに就職ですが、辛うじて4月中に決まりましたよ、卒業式時点ではまだNNTだったので卒業旅行も行けませんでしたし毎日鬱で何度も自殺を考えては思いとどまり、全然楽しくはありませんでしたがねww

でも今は優しくて面白い先輩たちに恵まれて一生懸命働いております!香港映画好きの方がいらっしゃるかどうかはまだ不明ですが、今後の楽しみにしておきましょう≧(´▽`)≦

 

 

 

で、本題。

大学で出会った同性の親友『Jさん』に片想いをしてしまった果汁。

本当に楽しい日々を過ごしていた……Jさんに彼氏ができるまでは。

潔く身を引き、結婚を前提に付き合っている二人を応援すると決めたが、どうしても、ど~~~してもJさんが愛しくて恋しくて仕方がなかった。

気持ちだけでも知ってほしい、いつか告白する??でもそんな自己中な行為は迷惑でしかない!どうしよう!どうなるの!?

 

…って話でしたね。多分。

 

 

その続き…何から話せばよいのやらって感じですが、結論から申し上げますと、気持ちは伝えられました。

そしたら優しい言葉が返ってきましたし、今までのように親友でいられることになりました。

以下詳細です。

 

まず手始めにセクシャリティをカミングアウトしたのはいつだったかな…割と最近だと思うんですよ。

かつては「同性愛を認めない」かのような発言をしていたJさんですが、私がカムした時にはかなり反省していました…。別に悪気があったわけじゃないのにものすごく謝ってくれて。

Jさん、結婚と同時に彼氏さんの宗教に改宗することになっているので、変に意気込んで極端なことを言ってしまっていただけなんです。元々は柔軟な頭の持ち主なのですよ…。

いつか私に恋人ができたら、性別関係なく応援して…くれる…そう、です。

 

大学卒業に向かうにつれ、ゼミ活動が大詰めを迎え、Jさんと一緒にいる時間が長くなりました。

嬉しいのやら悲しいのやら、私は切なさに押しつぶされそうでした。

卒業するまでは私の方がきっと一緒に過ごす時間が長い。でも卒業したら…Jさんは確実に彼氏さんのところへ行ってしまう。

(なんだかんだ言ってもすごく仲のいいカップルなんだよ。)

働くようになったら職場の付き合いもあるだろうから土日であれもう遊ぶことも少なくなるだろうな、と。

 

ゼミの帰りとかに話を聞いていた限りでは、その彼氏さん結構年上なんですけど当時は無職で、アルバイトをしてもすぐに辞めてしまううえに日本語を勉強する気もなかったそうでして。本当にJさんを幸せにする気があるのかな…と不安が募っていったんです。でも愛し合っている二人に対してそんなことを思うこと自体が余計なお世話なのは痛いほど分かっていて。。。

 

そのまま迎えた卒業式。

卒業生の95%以上が袴姿で参加する中、私とJさんは揃ってスーツで出席。

もちろん予めそうしようと約束しての事だったのですが、あれは間違いなく青春の1ページ…。

お互い親や親戚も来なかったので、二人きりで思い出の詰まったキャンパス内を歩き回ったんです。

何度も想いだけ告げようとしましたが、どうしてもダメでした。

 

式が終わってからというもの、私は就活に打ち込まざるを得なくなったわけですが、もう全然身が入らなくて。

Jさんのことを考えない日はありませんでした。いやまあ、この記事を書いている今でもずっとそうです。

今の私に彼女のことを考えない時間なんて無いんですよ。

 

う~ん、ついでに就活中に自殺を考えた時の心理状態書いておいた方がいいかな、どうだろう、迷うんなら書いておこう。

 

 

Jさんと離れ離れになったことで、生きる意味がなくなった事を改めて実感したんです。あの頃は彼女が傍にいれば、そのためだけに生きていけると本気で思っていたので(まったく、馬鹿だなあ)。

そうして落ち込んでいるところに届く不採用通知やお祈りやら、ガン無視キメてくる企業もあったね。普通ならそこまで落ち込まないだろうけどほんと、タイミングが悪くて(苦笑)

たっぷりあった謎の自信はとうに底を尽き、「世の中にとって自分は不要な存在で、仮に働けたとしてもちっぽけで代わりなんて幾らでもきく部品。」そんな風に思い始めたわけですよ。

 

親戚からもヒソヒソ言われ、糞叔母は私の母に嫌味とか皮肉を言うでしょ。

(というのも同い年の従兄弟がいるんですよ、早いうちから内定貰ってたんだよこれが。自他ともに認めるコネ。なのに叔母だけはそのことを認めずに私の無能っぷりだけ嘲笑うんだよ。ん、まあコネは人脈があるほか信頼されているからこそ成立するワケで。従兄弟は単純にすごいですよ。)

けれどそれをなぜか私に愚痴る母…何でよりにもよって私本人に言うんだよ、かなり精神にダメージ喰らいましたね(笑)

段々両親とも口を利かなくなったんですけどある日、また不採用通知が来ていたのでもう嫌になってちょっと床に寝転んでいたんです。

そしたらまあその姿が母を刺激したんでしょうね。「あんたなんかいなくても何も困らないんだからね」と。言われましたよ。

「ああ、じゃあ死のう。そうか、親だから厳しい態度をとりつつも応援してくれてるだろうと薄ら信じてきたけど、そういうことならもういいや。私が生きてるだけ酸素の無駄。土に還った方がまだ役に立つわ。」

てなわけで遺書作ってある程度部屋片付けて(主に黒歴史とか処分してw)どんな最期にしようかググっているうちに一日が過ぎて。

でも、私が死んだらJさんどう思うだろうなあ、仲良くしてくれたし、就活応援してくれたのに申し訳ないなあって考えたら涙が止まりませんでした。

それから少しして、「ここからあと一歩踏み出したら死ぬ」という場所まで行きましたがその一歩は何とか踏みとどまり帰宅。Jさんの笑顔を思い出したおかげでした。

 

…そんな暗めのずっと話したって趣旨ズレるしつまんないので切り上げますね。

結果的にはある立派な社会人の方との出会いがあって、「こんな私でもきっとどこかの会社が必要としてくれる!」という謎の自信を再び取戻して採用通知を掴みとったというワケでございます。

最後ザツ(笑)

ん~まあ機会があればその方のことも書いたらいいかな(^_^)

 

ただ、といっても盛大に病んだ後でしたから、ようやく仕事ゲットしてもそんなにテンションは上がらなくて。

とにかくJさんに真っ先に報告してLINEでお祝いの言葉をもらって、そしてまた会う約束をしました。

 

 

そして先日会いました。

学生時代のように一緒にお昼ご飯を食べて、雑貨屋巡りをして、最後はカラオケに行って叫びまくりです(笑)

ん~、正確にいうともはやマイク持たずに叫びまくるJさんを見てほっこりしていた…って感じかな。

ちなみにJさんの歌唱力は半端なくてですね、や、もう音域広い・音程外さない・ビブラートもこぶしもなんでも来いで、特に洋楽が強すぎるんですよ…お願いだからCD出して下さい。

 

雑談もいっぱいしてきました。

そもそも今回なぜ恋に仕事に忙しいJさんと直接会う話に持って行けたかというと、話すためだったんですよ。

LINEでお喋りしていた時、私は何気に『大学の時にも実はずっと好きな人がいたが、何も行動できなかったので後悔している』という旨を伝えていたんです。そしたら「それは初耳…相談してくれれば良かったのに!」という流れで、一緒にランチでもして話そうってなった経緯があります。
 

 

で!!!!!

 

で、ですよ。

 

帰りはJさんがバス、私は電車。

そこ大きい駅なんですけどね、切符売り場の前はほぼ屋外、とても開けた場所でして。綺麗なんです。

四角い柱の片面に私が無言でもたれると、Jさんもまたその柱の別の面にもたれてくれて。

とにかく無言。空がまだ明るくて、バイバイするには寂しすぎて。

(ここから所々セリフ形式で書きなぐっていきます笑)

 

さっきの雑談でJさんがポロッと言ってた。

彼氏さん、最近就職先がみつかって、日本語頑張ってるみたい。

 

私は本当に身を引くべきだってことは分かってる。

でもカタをつけるために敢えてツライ方向に話を持って行く。

私「あ、そうや。彼氏さんと結婚する時にはちゃんと教えてや?」

 

Jさん「当たり前~!で?果汁はいま好きな人とかおらんの?」

 

正直『ああ、今だな、言おう。言ってしまおう…』って思いました。

 

けどここに来て、ここまで来て、ボロボロになってでも守ってきた私たちの関係を崩したくない。1ミリたりとも嫌われたくない。今のままでいいのかも。臆病な私がしゃしゃり出てきて言葉が出てこない。

そんな感じでずっと黙ってたら、Jさんが腕時計見ながら「もうそろそろバスが来るから…行っていいかな?」と。

私は「待って」とも返せず、まごまごするばかり。

 

Jさん「そんなにしんみりせんでも(笑) また会えるやん、こっちも土日休みやし。」

私「それはそうやけど、寂しいやん…その、大学の時みたいに毎日会えるわけじゃないから…」

Jさん「なにがそんなに寂しいんや(笑) 大丈夫やって、またLINEするから。んでまた近いうちに会おう?な?」

私「うん。今日はありがとう…気を付けて帰るんやで…」

 

で、わたし結局そのまま改札通っちゃった~~~~~~~wwwwwww

心の声『何やってんだよ自分wwwwwww』

電車乗り継いで自宅に向かっていく。

けっきょく、けぇっっっっっきょく何も言えず終い。

暫くしたらどうしようもなく涙が溢れてきて、駅のトイレに籠った。

 

心の声『くっそおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!なんでこうなったんだよおおおおおおおおお!!!!!!!どうして同性のJさんを好きになったんだよ彼氏いるんだぞ!?!?!?馬鹿か自分は馬鹿か!!!!!!!!!!!!!』

 

そして。

 

なぜか勢いでLINEメッセージを送りました。

「今日は楽しかった、ありがとう。」

1分ぐらい手をプルプルさせて固まったものの送信ボタンを押す。

「Jさんやねんで。」

既読がつく。

「大学のとき、ずっと好きやったのは、Jさんやねんで!!!!!!!!」

 

 

Jさん「ええええええええええええ」

Jさん「まさかのわたし!!!???」

 

 

ここからはもう、私頭の中がどうにかなってしまっていたんですけど何とか…。

「婚約者がいる人にこんなことを言うなんておかしいのは分かってるけど、結局言ってしまった。どうしても面と向かって言えなかったからLINEで言ってるよ。自己中なうえに意気地なしやわ。ごめんね。」

「でも彼氏さんとの仲を応援してきたのは嘘じゃなくて、Jさんの幸せを願ってのことだからね。」

「一生のお願い これからも変わらず友達でいてほしい。そして幸せになってほしいです。」

そんな感じのメッセージを立て続けに送りました。

 

そしたら数時間後、Jさんから

「自分は敵を作りやすい性格だから、そんなに思ってくれてる人がいたことが嬉しいよ。」

「果汁の気持ちを知らなかったばかりに、彼氏の話とかしてしまったし、傷つけるようなことも沢山言ったと思う。」

「でもこれからも仲良くしていきたいし、果汁にも幸せになってほしい。あと、果汁と行くカラオケが一番楽しい!だから細かいことは気にせず、また一緒に遊ぼうぜ!」

と返ってきたんです。

 

だいぶ端折りましたけど、それが本っっっ当に誠実な回答でして……もう感涙でした。

私もそれに対しての返信を書かなければ!!!!!と燃えていたのですが、ちょっと今回は安心と哀しみによるしんどみが強すぎて(笑)

LINEを開けただけで軽く眩暈を起こしてしまってました(;^_^A

 

 

で、Jさんの誠実な対応に応える間もなくやってきた大阪の地震。

 

あの、先日の震度6弱のやつですね。2018年6月18日だったか。

通勤途中で駅のホームにいたのですが、あの瞬間は死を覚悟しましたね。

立っていられないほどの揺れにエグい地響き、聞こえる悲鳴、慌てるリーマン、軋むホームと天井。

「えっ!?地震!?揺れ過ぎじゃn…Jさん大丈夫?えっJさんは無事?いやいやそれよりもこの揺れだとホームが崩れて、今、自分が死ぬのでは――」

「あれからまだJさんと会ってない!死にたくない!」とも思いつつ、「ああ、人は大体未練を残して逝くと思っていたが、どうやら私は一番大きな悔いを残すことなく死ねるようだな…」って、ちょっと変な気を起こしてしまっておりました。まったく、大馬鹿者ですよ。

 

恐ろしい余震は続いたものの、私自身に被害はなく。Jさんも無事でした。

しっかし、そんな緊急事態にJさんのことを考えてしまった自分が懲りてなさすぎて、かなり気持ちが落ち込みました。

まあ本当にJさんが好きだったんだなぁとしみじみ実感。

本震があるかもと警戒して、その週は学生時代にJさんから貰った誕生日プレゼントのハンカチ(私の名前入り)を肌身離さず持っていました。いや、ハンカチでどうこうしようってんじゃあないですけど…もし生き埋めになったりしても、近くにJさんを感じていれば助けが来るまで踏ん張れるし、万が一もうダメだって悟った瞬間に縋るのもが手元にあればきっと穏やかに逝けるだろうなぁって。

 

 

あれから一度だけLINEでメッセージを送り合いました。

ただの雑談みたいな会話でしたけど、本当に通常運転でしたし、これから先も仲良くやっていけそうです。

私はJさんに対する一番の秘密を打ち明けてしまったわけですから、あとはもう隠すことなど…ないのかな(笑)

やっぱり今はまだ気持ちがざわついてます。

でも、近い将来にはきっとより素敵な関係になれると信じて、進むしかないですね!

 

 

『同性の親友に恋をした話』

 

 

最初の記事でこれを過去形で書いた自分、ちょっとナイスだったよ。

 

ということで、続きがあればまた書きます。

う~ん、こういう終わり方の場合は無い方が好ましいのだけどなぁ(笑)

 

さて、今回は同性の親友に片想いをして失恋したという悲しい話です(←勝手に言っとけ)。悲劇のヒロインばりに自分語りますのでどうぞ面白半分で読んでください(笑)

 

 

あれは忘れもしない、大学入学後初めての授業日。

とある女子大に入学したばかりのその日は、クラスメンバー約20人で自己紹介して親睦を深める会みたいな感じだったんですね。

私はというと適当に自己紹介して他の人のも適当に聞き流してたんです(コミュ障なので友達作る気ない)。

 

でも一人だけめちゃくちゃ浮いてる子がいて、思わず釘付けになったんですよww

その人が私の親友であり片思いの相手であるJさんなんですけど…

 

別にキョドってるとか変な人とかそういうんじゃなくて、明らかに他の子と違う…強者のオーラが出てる。具体的には、女子大生らしからぬオッサンっぽさを、かっわいいルックスと賢そうな雰囲気で包み込んでいたんです。ゆるくウェーブした真っ黒なロングヘアを首の後ろで一つ括りにして、パッチリ二重の目には超長い睫毛がヴァシヴァシ付いてて、まあ眉毛も濃い。赤くて薄めの唇にスベスベのお肌。後で知ったんだけどもそれがスッピン。

でもって、ショッキングピンクのポロシャツに七分丈のジーパン。

…女子大ですよ。他の子はみんな初日ということでいかにもお嬢さんっぽいフリフリを着てきているというのに。あっ、そういう格好をしなきゃいけないなんて言ってません、ただTPOにも似た「みんなが無難だと信じて着てくる服」というものがあるよねっていうだけの話です。

いや私もアメリカンイーグルのメンズシャツにイオンで買った腰ゴムタイプのズボンがめっちゃ楽で標準装備でしたからね。

どういう事かって言ったら、少し自分と似た匂いのするJさんのファッションセンスに早くもクラっと来てたわけです。無意識のうちに。

 

それから数日後、Jさんが私に話しかけてくれたんです。っていうか、Jさん私の自己紹介内容覚えててくれたんです。もっとも、その時の私はコミュ障でどうしようもないヤツだったので適当によそ行きの顔して口下手を誤魔化してたんですけどね。

 

さらに数日後、ある授業で4人班を作るって時にもJさんと一緒になって。ちなみにその時のメンバーとは3年経った今も仲良しで、ホント偶然気の合う人ばかり集まったんだな~としみじみ。

 

段々Jさんと私って考え方や価値観が似た者同士でしかも学問においても同じぐらいの「やる気」を持っていることがわかり始めたんです。だからいいライバルでありながら、ペアワークではいつでも一緒。自慢じゃないけど私たち二人は先生にも一目置かれるぐらいのチームワークで課題とかプレゼンとかこなしていったんですね~(自慢乙)。そのうち休み時間もずっと一緒にいるようになって…。

 

そのあたりからだよね、なんか好きになってしまったのorz

 

 

雑談してるとたまに恋愛の話になったよ。

Jさん、大学入るまでに一度も付き合ったことがなくて、好きな人っていったら流行のタレントぐらいしかいないしで、将来結婚する気もないって言ってたんだ。

「絶対夫婦とか面倒くさいだけ、だから結婚しない」と。

私も誰かとお付き合いしたことはなかったけど、中学高校と5年間ずっと好きだった男の子がゲイだったということで激しくショックを受けたことはありました(なつかしい)笑

※ちなみに彼とは今も仲良しで、彼の彼の話とかなんちゃら事情とかたまに聞いてますw

 

けど、Jさんに結婚する気がないんだったら、社会人になったとき私と同居でもしてくれないかな~とぼんやり考えておりました。

 

寒がりなJさんを私が温めてあげたい。味にうるさいJさんのために苦手な料理も頑張りたい。意外と繊細なJさんが落ち込んだらヨシヨシしてあげたい。多分私じゃ養うことはできないけど、稼いで好きなもの買ってあげたい。思い出の河原で散歩しながら、照れ屋なJさんのほっぺにキスしてみたい。・・・いやいや妄想爆発しすぎて最後の意味わかんないよ(笑)

 

そんな感じで私は日に日に想いを募らせていったわけです。

ここに書き連ねたい実際にあったイチャイチャエピソード(勘違いエピソードともいう)も多々あります、まあ気持ちは私の一方通行でしたが!!

とにかく毎日大学に行きたい、彼女に褒めてもらえる・頼ってもらえるから勉強も頑張れる、いつでもどこでも彼女に会いたい、本当に幸せな日々でした・・・・・・・・すみません一旦涙拭きます。

 

 

 

しかし、3年の夏休みが明け、就職に関するガイダンスが行われた日のことです。Jさんが英単語を必死になって勉強しているので、TOEICでも受けるのかと尋ねたところ、

「バイト先で知り合った外国人と文通してるから」ですと。

 

正直、この時点でわかっちゃったんです。絶対恋人だって。だってJさんはただのペンパルにそんな必死になって手紙書かないよ、と(ヒドイ決めつけのように聞こえるかもしれないが、私にはわかる)。

 

恐る恐る、でもバレないように陽気に訊いてみた。

 

「えっ、そんな気合い入れて書いてるなんて珍しいね?恋人かな??」

 

もう私は気が気じゃなかった。っていうかもうすぐ就職に関するガイダンスなるものが始まるというのに、あの時は心の底からマジでどうでもよかった(;^_^A

 

若干の沈黙ののち、一番聞きたくなかった言葉が返ってきたのは言うまでもない、そりゃあ仕方ないよね(笑)

 

その後すぐに始まった1時間半のガイダンスをただただ真顔で右から左へ聞き流す。頭ん中では外国人男性がライバルとかもう勝ち目ないわ…とかどうやったら破局させられるかな(ゲスすぎ)…とかそんなことしか考えてなかったワケです、ハイ。


終わるや否や、「出会い」と付き合うことになった「経緯」とどこまでの「関係」なのかとその他諸々質問攻めにしてしまった(笑)

そして・・・・・

 

バイト先で偶然出会ってペアで仕事をした。

最初はただのペンパルの関係から始まった。

そしたら彼の方から告白してきた。

宗教が違うので彼に合わせなくてはならない。

それがものすごくキツイ、宗教だからね。

それでも彼が好きだから頑張れそうだという。

その宗教的な理由でまだ手を繋いだこともない。

お互い両親にも挨拶して快く迎えられた。

初めて家庭を築きたいと思った。

何でも自分に合わせてばかり。

だからたまに腹が立つと。

それでも彼が大好きで。

そして、「こんなに自分を愛してくれる人はこの先いないだろうから、この人と結ばれようと思う」ということ!!!!!!!!

しかも、彼はアメリカで働く方が向いているので将来的には移住するかもしれないということおおおおおおおおおお!!!!!!

 

あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

数年ずっと一緒にすごした私より、たったの、たっっっっったの、オンリー1ヶ月の付き合いの男を選ぶのかよ、と・・・・・まあ選ぶも何も私は選択肢の中に入っていなかったのだが。

 

もうその日は何したか覚えてないですw

次の日から当時弟がやってたペルソナ5に没頭することで何とか現実逃避して自我を保っていた感じで。




できればJさんの惚気話なんて絶対に聞きたくなかった。

とはいえ彼女は、国際恋愛を馬鹿にされるのが嫌で、「一番信頼できる」私だけにしか言っていないそう。てことは私が応援してあげないと他は誰もいない。

だから心の中で白目剥きながら聞き続けましたよ。Jさんの惚気話。

私が「最近どう?」って訊くと、はにかみながら(←すんげぇかわいい)デートの時の話をしてくれた。私はもう自分が何してんのかわからなくて、混乱極まれりって感じの頭で、ほんとJさんの話す言葉すべてがメダパニーマだった。

 

2人が喧嘩した時は真剣に仲直りのアドバイスをしたし(恋愛経験ゼロのくせにな)、デートにおすすめの観光スポットとか紹介したし、Jさんの誕生日には・・・・・なぜか、なぜかハートの写真立てをプレゼントした。

「一番お気に入りの写真を入れるんだぞ」って言って渡した。

この時の心情、経験ある人なら分かって下さるかしら。

 

”一番お気に入りのツーショットを入れたら、きっといつも見えるところにその写真立てを置いてくれるし、毎日それを見てくれるだろうし、もしかしたらふと私の事も思い出してくれるかもしれない。”

 

そんな感じです。

結局ゲスい(笑)

 

もちろん私がJさんに尽くすだけじゃなくて、Jさんも私に好きな人ができるよう応援してくれてはいた(決して上から目線とかじゃない)。けどいくらやってくれたって悲しくなるだけで、もう私はどう反応すればいいのか分からなくなってるんですよねぇ( ̄ー ̄;

 

 

2人にとって良い言葉だけ並べておいて、心の中では別れてほしいと思ってしまう自分がとっても情けなくて、めちゃくちゃに辛い。実はもうあれから1年経つのだけど、今でも大学ではいつも一緒なので想いは募るばかりでホント未だにツライ。

 

Jさんの幸せ=私の幸せだと思ってたのは、Jさんがまだ私の手の届くところにいた時のこと。いや、性格はかなり変わってるけどそこが何より誰よりオンリーワンでかわいいし賢いし、最初から高嶺の花だったことに間違いないけど・・・。

 

彼氏ができたと知ってそれを受け入れ始めた頃は本気でJさんの『ファン』になろうと決意したのです・・・あれです、俳優のファンにはなってもガチ恋勢にはならないってやつ。

 

が、やっぱり未練しかなく諦めきれませんでしたσ(^_^;)

とはいえここで、『ガチ恋勢』は身を引くべきところ。私はいやでも影から見守る『ファン』でいるほかないワケです。

 

 

 

私にとってまた辛いのが、Jさん、今は宗教的な理由で同性愛というものを受け入れられないんですよね。いや、Jさん本人はもう同性愛に関わることなく生きていきゃいいんですけど、そうなると”私”がもし、万が一女性とお付き合いした時…私の恋愛を応援してくれてるJさんに報告できないじゃないですか。

以前はそれほど偏見とか持ってなかったのに、彼氏さんの影響で――あいつが余計なことを吹き込むから・・・あっ言い過ぎました。

 

とにかくJさんは私が同性と付き合ったら「引く」らしいです。その場の軽いノリで言ったのかもしれませんが、彼女が同性愛の存在を受け入れる気がないのは事実ですから・・・。

けれど彼氏さんから多大な影響を受けて価値観も大きく変わってるところを見ると、あいつより先に私がちゃんと告白していれば何かが違ったんじゃないかと・・・・・そんな無駄な妄想ばかりしてしまいます。。。

 

ハッキリ言って悔しいです。今でも一番の親友として、いつも傍にいてくれるんです、Jさん。

 

 

もしも大学を卒業する時にでもこの気持ちを伝えられたらなぁ。

そう、最初は「完結した話」として最後に言い逃げするのもアリかなと思っていたのですが。。。どう考えても迷惑(笑)

 

私の心は100%伝えたい派なんです。でも、もう一人の私が絶対言わないでおくべき派なんです。だってJさんが困るだけだから。私もきっと傷つくし、Jさんの彼氏さんが知ったら気分悪くなるよね。

 

けど大好きなJさんが、嘘でもいいから「応援してる」と言ってくれたなら、私はきっと立ち直れると思うんだ…。できることなら、「私が早い段階で告白していたらOKしてた」って言ってほしい。それこそ嘘でも全然構わない。そしたら私は「なーんだ、同性だからじゃなくて私がグズだったのがいけなかったんだ、次は頑張ろう」って思えるから、思い込ますことができるから・°・(ノД`)・°・

 

 

そんなわけで、私の片想いはどうなっていくんでしょうね…いつか、続きでも書きたいと思います。。。

 

ではではごきげんよう~