家事を減らした物語を、連載しています。

 

 

前回は、私が少しずつ家事を減らして、

ゼロにしたお話を書きました。

 

 

 

 

 

 

 

家事を減らしていく過程で、

 

自分だけ減らすんじゃなくて、

夫にも減らしてもらおうと思い、

 

今回は、実際に夫に減らしてもらった家事について書きます。

 

 

 

自分が減らそうとするのは、

結構簡単なんです

 

だって、やらなきゃいいだけだからね。

 

 

でも、人にやってもらうのは、

相手の意思があるから難しい

 

それでも、やめた方がお互いラクになれるのでは?と思い続けてみた話です。

 

 

 

 

 

少しずつ自分の家事を減らし続けている時に、

とても気になることがあった。

 

 

それは、夫が寝る前に 

必ず洗い物をしてから寝ること。

 

 

 

どんなに眠くても、疲れていても、遅くても・・・

 

必ず、皿を洗って、ふきんで拭いて食器棚に閉まって、

シンクをきれいにしてからじゃないと寝られない。

 

 

 

私は、そんなのは どーでもいいから、

とにかく早く一緒に寝たかった。

 

 

先に布団に行ったりもするけれど、

待つのもイヤだったし、

 

この習慣、やめてくれないかなぁ?と思った。

 

 

 

どうして、彼が 毎日 皿を洗って寝るのか?

 

 

それは、彼の実家が、そういう家だったから。

 

 

 

義両親と同居していた時、

 

お父さんもお母さんも、ごはんを食べたら、

必ずお皿を洗う。

 

 

私が、ちょっと コップを1つシンクに置いておくと、

 

気づいたら、必ず洗って 拭いて片付けてくれる。

 

 

寝る前には、必ず シンクは空っぽ、

食器は食器棚に片付ける。

 

 

 

私は、そんな人がいるのか?と、ビックリした。

 

 

うちの実家では、シンクが空っぽになったところなんて、ほとんど見たことがないし、

いちいちふきんで拭いて片付けたりもしない。

 

母が、洗いたい時に洗いたい分だけ洗っていて、

仮に自分が必要になったら、その場で自分で洗って使っていた。

 

 

だから、私が1人暮らしをしていた時も、

使わなくてもいいお皿とかは、

平気で1週間ぐらいシンクにあったりした。

 

 

必要な時に、洗えばいいよね。

 

というのが、私の考え。

 

 

 

夫は、寝る前には、シンクを空っぽにするのが当たり前の生活を続けてきたから、

 

どんなに疲れていても、眠くても、

それをしないと寝室に行けない。

 

 

そうしないと、怒られていたのかなぁ?

 

 

 

すばらしい習慣だと思うけど、

 

私と2人で生活する上では、

できればやめていただきたい。

 

 

 

私のストレスになるし、

 

彼も、やりたくてしてるワケじゃなくて、

やらないといけないと思ってやってるから。

 

 

 

これまでは、彼に必要な習慣だったかもしれない。

 

でも、もういらんくない?

 

 

って、私は思った。

 

 

 

 

 

そして、その日から、

 

私は、毎日 彼が寝る前に皿を洗い始めると、

 

 

「そんなのいいから、早く寝ようよ」と、

声を掛けた。

 

 

毎日、毎日・・・

 

 

 

さて、彼が 皿をシンクに残して、

寝室に行けるまで、

 

何日掛かったでしょう???

 

 

 

 

 

なんと・・・

 

 

 

 

 

3ヶ月も掛かったのですびっくり

 

 

 

 

たかだか、皿洗いをやめて寝るだけのことに、

3ヶ月も掛かったの。

 

 

それだけ、寝る前に皿を片付けるのは、

彼の実家では大切なことだったんでしょう。

 

 

 

1度、皿を残して寝た彼は、

 

「別に、寝る前に絶対に洗わなくても大丈夫なんじゃない?」と気づいたようで、

 

 

そこからは、皿を洗わずに寝られるようになりました。

 

 

 

特に、寝るのが夜中の3時になる時とか、

2時に寝て、次の日6時に起きなきゃいけないとか、

 

そんな日でも、彼は 皿を洗わないと寝れなかったの。

 

 

でも、そんなことよりも、

睡眠の方が大事だからね

 

 

 

あの習慣を、やめてくれて、

私はとても助かりました。

 

 

そして、その習慣をやめられるまで、

 

「それよりも、寝よう」と、

 

毎日、伝え続けて良かった。

 

 

 

結果が出るまで、3か月も掛かったけど、

(こんなに、掛かると思わなかったけどね 笑)

 

その後の、生活の気楽さには変えられない

 

 

 

 

 

この話は、私たちが結婚してすぐの話だから、

 

5年も前の話。

 

 

3ヶ月も言い続けた、

私の記憶には、バッチリ残りまくっているけれど、

 

きっと、彼は忘れてるだろうと思った。

 

 

 

だからね、先日 夫に聞いてみた。

 

「昔、皿を洗わないと、寝られなかったの覚えてる?」って。

 

 

 

夫は、何も覚えてなかった。

 

 

うん、それでいいと思う。

 

 

 

そんな、習慣にしばられていた話、

覚えてなくても良いから。

 

 

でも、皿を残して寝られるのが、

彼の当たり前になっていて、

 

私は、嬉しかったなぁ照れ

 

 

 

皿洗いは、家事の中で、私があまり好きでないものの1つです。

 

 

家事を減らすと決めてから、

 

ずっと、今でも やりたい時にしかやってません。

 

 

いつか、シンクがいっぱいに 皿でモリモリになったら どんな感じなんだろう??

 

って、5年ぐらいずっと思ってるけど、

 

 

 

シンクがきれいな方が好きなのか、

 

夫が洗ってしまうので、

 

 

まだ、私の思う モリモリを見たことがありません。

 

 

 

夫は、そんなの見なくていいよ と言うけれど、

 

私は、家事をサボりまくったシンクを見たいから、

楽しみなんだけどなぁ。。。

 

 

モリモリのシンクが我が家に現れたら、

ブログでシェアしますねウインクハート

 

 

 

 

次回は、家事をゼロにした後に見えた世界のお話です。

 

 

私が伝えたいのは、

家事を減らすこと自体ではなくて、

 

その後の、家事の見え方 感じ方が変わることです。

 

 

 

やりたくない家事から解放されたいと思っているあなたに、お届けしますねハート

 

 

 

それでは、今日もステキな1日を虹

 

 

 

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