善人が苦しむことあるぞ。よく考えてみよ。長い目で見て良くしようとするのが神の心ぞ。目の前のお陰でなく、永遠の立場から良くなるお陰が、誠のお陰。神徳は重いから、腰ふらつかんようにしてくだされよ。


 黄金の巻 第76帖 (587)


自分は、自分の意思で生まれたのではないのじゃ。その時、その環境を無視できん。

(一部省略)

神は人民を根本から永遠の意味で良くしようと、誠の喜び与えようとしているのじゃ。局部的、瞬間的に見て分からんこと多いぞ。お陰は、すぐにはないものと思え。すぐのお陰は下級霊。眉に唾せよ、考えよ。


 春の巻 第34帖 (691)


後にも先にもない、見せしめでてくるぞ。巡り酷い所ほど、酷い見せしめ。神が誠心見抜いたら、どんな手柄でもいたさすぞ。自分でびっくり。誠の人ほど、お陰遅い。遅いほど大きなお陰あるぞ。


・・・春の巻 第57帖 (714)・・・




子が産まれる時、


母は苦しい思いをする。



地球が新しく生まれる時、


苦しい思いが必要なのかも。



新しい命は、


苦しみによって生まれるような。



苦しみに向き合った人に、


本当の喜びを神が用意していると、


言っているような気が。






そして、


苦を楽とせよ、苦の動くのが楽 


と筆は言っている。