もう化けてはおられん。化けの世は済んだのであるから、人民嘘してはならんぞ。嘘見分ける鏡、与えてあるぞ。早く改心なされ。仏の取り次ぎ、キリストの取り次ぎ、天理、金光、大本の取り次ぎさん、早く改心結構ぞ。アラーの取り次ぎさん、道教も同様ぞ。

人間は、いつもつくられつつあるものぞ。これでよいということはないぞ。ゴッドも仏も神も、皆そのとおりだぞ。世の中も、三千世界もまた同様ぞ。つくられつつあるのぞ。

愛といい真というも、皆方便ぞ。いずれも誠の現れであるぞ。方便の世は済んで、方便の世となるぞ。その方便の世済んで、誠の世となるのじゃ。善悪なき世となるのじゃ。分かったか。


 黄金の巻 第10帖 (521)




方便についての筆は、他にもあります。


相手のために良かれと思ってつく嘘も、無くなっていくと言っているのではと思います。




TVを見ていて、嘘っぽい話をするような番組より、その人がどう思うかを話す番組のほうが面白いなと私は思っていて、

こっち側(小心者)とあっち側(キラキラさん)について話す番組は面白いなと。



私は、繊細型と図太い型と捉えて人を考察することがよくあるのですが、

こっち側に繊細型の人は多いのだろうと。



あっち側や図太い型が今は権力を持っているところが多いと思っているのですが、そのうちひっくり返るのではと思っています。



ブッダやイエスは繊細型だと私は思っていて、多くの人が霊性に向くようになると自然と繊細型になっていくのではと思っています。


(そして、嘘は邪魔になっていくのだろうと思う)