こんにちは果実帽子です。趣味でポートレート作品撮影をしています。

 

今回は、現像沼の話の続きです。

 

前回のお話↓

  

 

 

 

今使っているRaw現像と画像編集用のノートパソコンがかなりパフォーマンスの低下が見られるようになり、買い替えることにしました。

 

新しいパソコンの要件を検討した結果、沼にハマりました。

 

最新世代の高スペックのパーツを集めれば文句なしのハイエンドPCができあがりますが、価格も比例して跳ね上がりますし、目的がRaw現像と画像編集なので、間違いなくオーバースペックマシンになります。

 

より良いスペックとコストとパフォーマンスのバランスに悩み、そしてモノへのこだわり。まさに沼です。

 

①メインメモリ

画像編集の場合、画像ソフトのレイヤーをさくさく動かすのにメモリが必要になります。扱うデータの大きさ(解像度)にもよりますが、最低でも16G、余裕あらば128GBは欲しいところです。

しかし、メモリも安いものではなく、悩んだ末、後から増設可能(場合により入れ替え)なので割り切って初期は32GBに決めました。

 

 

 

 

②グラフィックボード(GPU)

グラボはゲームPCのようにハイパフォーマンスは求めないですがCPUとの統合版は避けるべきです。

 

統合版で特に問題なのは、モニターへの解像度出力です。高品質の画像を編集するには、4K(3848×2160)のモニターは必要になると思いますが、統合版はコストを抑えるため設計を行っており、そこまでの出力は望めません。

 

最低でも、4K対応の高解像度対応のグラボが必要になります。独立系のグラボでミドル級のパフォーマンスがあれば対応しています。

 

最近の現像ソフトはGPU依存度が高くなっています。これからのことも考えると最新の NVIDIA GeForce RTX 40シリーズがよいかなと思います。その中でもギリギリ手が出せそうなRTX 4070 SUPER(12GB)のミドルクラスのグラボを選びました。

 

 

 

 

③CPU

CPUは画像編集を考えるとあまりスペックは求めないで良いかなと思います。Photoshopは8コア、LightRoomは6コアあれば充分だそうです。

 

インテルの14世代の(20コア)であれば必要充分です。これなら画像ソフトを複数立ち上げても、ソフト間連携がサクサク行けそうです。

 

 

 

 

④内部ストレージ

内部ストレージはOSの起動時間にも影響するので、今のところSSDの一択です。これも容量が大きければ良いですが、比例して高値になるので考える必要があります。

 

OSはWindows11 Homeなので、Cドライブをシステムドライブとすると300GBあればよく、LightRoomのカタログはシステムドライブ以外のドライブに割り当てたいので600GBあれば良いかなと思います。よって1TBをパーテンションでCとDに分けて使います。

 

画像データは外付け大容量の10TBのHDDに保存して、現像ソフトから直接呼び出し用の複数の外付け4TBのSSDにバックアップして分散運用しているので、内部ストレージは1TBで充分です。

 

 

 


 

この画像は彩度や色彩、色温度などを調整して最終イメージを模索しました。それをCGと言うならその通りなので否定しません。↓

 



モデル:あさのさん

 

現像沼の話は続きます。


 

ポートレートを楽しみましょう、

ではでは。