卒業生の活躍 | KajiKen Diary

卒業生の活躍

 先日(先週の月曜日に相当)、某財団からの研究成果発表会の案内状の中に教え子の名前を見つけたことを、このブログにも書きました。そうしたら、また別の案内状の中に教え子の名前を発見。今回(今週の月曜日に相当)届いた国際会議のポスターの中の(当然ですが英文字表記の)オーガナイザーの一人に、懐かしいT君の名前を見つけました。

 

 彼は本学を卒業後、(当時はウチに自前の大学院がなかったので)他大学の大学院に進学。修士終了後、一旦企業に就職したものの、すぐにまた別の大学の大学院に進んで博士号を取得。その後、ポスドク等を経て、今勤めている大学の教員に採用され、現在は准教授。一度、本学でもセミナーをしてもらったことがありますね。その時、彼が昆虫を研究対象にしていることを知り、虫好きの私は興味を持ちました。その研究が順調に進展し、その分野でも注目されている人物になっているようです。

 

 昨秋には、バイオ学科1期生らの同窓会に招待され、彼らの活躍を知る機会がありました。大学教授や研究機関の室長、会社の部長になって活躍している卒業生もいましたね。帝京大学のバイオ学科が開学して35年。ここでの教育が花開き、実を結んでいることを強く感じています。