身内を念ずる | 梶田鏡朝(あきとも)の開運秘伝

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身内を念ずる

 

少しこの融和心の具体的効果といえる不思議な現象をお話ししましょう。融和心は究極相手のことを念じるということが基本ですが、これはある種普段の信仰心の中から運勢が開けていく方法ともいえます。それは蔭善供養(影祭り)なのす。

 

例えばお孫さんが旅行に行かれた時に日頃、子供が体とか何か弱い部分、たとえば、お腹が弱かったとしましょう。するとお腹を壊さないようにという念の形として実際に消化の良い物仏壇に供えるのです。つまり供えた物が相手を思ってあげる念によって飛んでいき相手融和してゆくのです。

 

これは念じてあげることの究極の人助け方法です。実際人間が出来る人助けは念じることくらいにものです。蔭善の基本は弱くて足らない所補うという方法です。

 

人に念じることは自分も念じてもらえるようになり、逆に人を恨む自分も恨まれます。先ず身近な親とか子供のことを念じるのです。そこから段々輪を広げていくのです。

 

するといつの間にか多くの良い人の念を受け入れることが出来る。簡単そうですが中々練習が必要です。蔭善融和力を付ける為ですから平和利用でなければなりません。攻撃に使えば仕返しされます。

 

功徳といいますが、初めから備わっているのではなくて積んでいくのです。気負ってはいけないので、少しずつ日にちを決めて念じていくのです。

 

特に仏様への供養の念を三年も続けると家自体が明るく変わっていきますい。念じることも祈ることも身近な行為ですがですが、続けるのは意外と難しいのです。

 

しかし念のある信仰のある家というのは何か底力のようなものがあることは確かです。念じることで目に見えるもの以外のものに支えられているわけです。