小動物は神の使い | 梶田鏡朝(あきとも)の開運秘伝

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小動物は神の使い
 


 

誰しも子供の頃に聞いた話ーーーお月様にはウサギが住んでいて、杵(きね)で臼(うす)をついている。ところが中国では月にヒキガエルがいるそうです。月をイメージして作られた硯(すずり)をよく見ると、台座の部分がヒキガエルの形をしている物があります。
 

何れにしても、これらの陰陽説に裏付けられています。ウサギもヒキガエルも陰陽の陰の動物です。それに対して、陽である太陽には陽の動物、三本足の八咫烏がおります。この「」は古代の長さの単位である。「あた、(咫、尺)」です。
 

手のひらの長さ(親指と中指を広げた長さ)ということですが、長いことを表すこともあります。場合「古事記」や「日本書紀」などに登場し、道に迷った神武天皇の道案内する八咫烏は大きなカラスいうことになります。日本の神話では、イザナギ、イザナミ、月読尊が住んでるなっています。けれどもほとんど出てこない不思議な神様です。

仏教でもお月様の話は色々出てきます。この世を守護する12天、すなわち十二の神様の一人、月天子月宮殿という所に住んでいて、大きな桂の木があるというがあります。その月天子に仕えているのが天女です。この天女が実は「羽衣伝説」に」出て来る天女なのです。

天女が地上で水浴びしていると、羽衣を男に隠されてしまい、やむなく妻になりますが、やがて羽衣取り返して天に昇るというお話しです。この伝説は有名ですが、話としては何種類もあり、色々な地方に分布しています。例えば天女はその日のうちに漁師がか隠した羽衣を返されて、天に帰る。ーーというように話の流れが色々とあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




引用元:小動物は神の使い