(昇華)価値あるエネルギーに転換 | 梶田鏡朝(あきとも)の開運秘伝

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(昇華)価値あるエネルギ―に転換

 

 

かなり有名な相撲取りで、かなりの上位の番付けまで行った、バリバリの暴走族のリーダーストリートファイター地元では名の知れた存在だったが、改心して相撲部屋に入って最後に出世して大変親孝行な息子になったのが有名で、

 

これは彼の中に渦巻いてい潜在的破壊衝動が「昇華」したことを物語っている。「昇華」とは、満たされない破壊衝動を生産的な行動や価値ある行動に移し替えることによってもたらされる精神の充足、安定である。これはボクサー、や格闘技選手にもいえることです。

 

フロイトによれば破壊衝動の強い人は、機動隊、や消防士などの危険で活動的な仕事を選ぶことが多いという。四十年ほど前の連続殺人犯Kは、殺人を犯す前は、消防隊のレンジャー部隊に所属していた。その仕事の中では、何人かの人命を救ったこともあるという。

 

当時の新聞は人の命を救った男がなぜ?と書き立てたが精神分析学的にはKの行動はそれ程矛盾はないということです。なぜなら、彼が人命を救ったのは、元からある破壊衝動のなせることだから。

 

これは人格向上とは違うので、暴力的な人間でも問題のはけ口見つけること.で.暴力や破壊衝動を抑えることがある程度可能である。少しずつ自分の立場を上げることによって、礼儀、礼節を覚える。ということです。