蝶が世界を変える?? | 『NGO風人ゆいまーる』ブログ

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地球に笑顔と緑、希望を増やしていく市民団体です。

こんばんは、くらげです☆


今日は、風人の家では、

『木を植えましょう』の著者、正木高志さんの

『蝶文明』出版記念トークライブが開催されていました。


正木さんのお話は、3年ほど前に一度お聞きしたことがあり、

その風貌と語り口、深い見地などから、神々しいものを感じていたのですが、

いざお話してみると、とても気さくで、いい感じにいい加減な方でした(笑)


トークライブでは、自然とともに暮らし、木を植えることで、

人間ではなく、森の側から物事を見るようになり、


出雲から青森県の六ヶ所村まで、原子力発電所を辿って歩いたWalk9の巡礼の時には、

一緒に歩いた若者たちが、

やはり人間ではなく、海の側からものを考えるようになったと言っていたそうです。


自然回帰。


人間と自然をわけるのではなく、

人間の利益と環境保護のバランスを考えるのではなく、

ただ、自分自身を環境の一部として考えること。


それをすれば、自然という、地球というお母さんは、

とても喜んでくれる。


いつでも見守って、優しく抱きしめてくれる。


自然とともにあることを悟ったあとのWalk9では、虹が頻繁にかかり、

まるでお母さんが『見守ってるよ』というサインを出しているかのようだったそうです。



トークライブが終わって、正木さんと個人的にお話をしました。


植林のこと、そして蝶のこと。



今、現実的に必要なのは、間伐をして、森の手入れをすることかもしれない。


でも、『木を植える』という事は、それ以上の意味があることなんだ、と、正木さんはおっしゃいました。


苗木はまるでコンセントのプラグのようなもの。


植えたら、その瞬間に、地球とつながることができる。



その言葉に、内モンゴルでの植林を思い出しました。



自分の手で土に触れ、穴を掘り、苗木を植え、そして土をかぶせる。


たったそれだけの行為に、ものすごい喜びがある。


どこの国でも、どんな人でも、地球というお母さんは、喜んで迎え入れてくれる。


一年前は言葉にできなかったことが、少し見えたように感じました。



そして、『蝶』


お母さん木の体をむさぼり続けたイモ虫が愛に目覚め、

さなぎになり、蝶になり、

甘い蜜を吸うことでお母さん木は果実を結ぶ。


いま、私たちは、蝶になるとき。


『自然が』『人間が』ではなく、全てひとつであることを感じる時。




私も、あなたも、


そろそろ、『蝶』になる準備を始めませんか?



※『蝶文明』は、少しですが、風人の家で販売をさせていただいております。

 興味のある方は、お早めにどうぞ♪


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