大会も大詰めです。
100チーム近くいたトーナメントも残り16チーム。
有力チームがほぼ順当に残ったR16ですが、
ここでモンテディオ村山と一昨年度の大会覇者の ながいユナイテッドFCが敗退しました。
モンテ村山には知っている子も多く、決勝で対戦したかった…
山形FCはR16で平田SSSと対戦。
対戦経験が無い上に、ここまで残っているということは間違いなく強いチームであろうということで緊張しました。
案の定、足元の技術も上手く、真ん中の選手はドリブル、パスもかなりの物がありましたが、何とか対応して3―0の勝利。
佳一郎はセーブの場面はほぼなく0封でしたが、浮いたボールの処理を足でやるなど、不安定感はかなりありました。(←これが後のトラブルの伏線だとは露知らず)
しかしキック系はいつも通り安定。
3点目のきっかけも作りました。
パントキックで左サイドハーフの子にピンポイント供給
→ダイレクトで中へパス
→トップのエースが抜けだし決める
という流れるような攻撃。
危なげない勝利でした。
ところがR8準々決勝。
アップ中の佳一郎に異変が。
右の手首を負傷したようです。
じつは昨日から痛かったとか。
(聞いてない…と思う)
さっきの試合中も痛かったようです。
だから足で処理してたのか。
結局、DFの子からキーパーをしてもらい佳一郎は欠場。
試合は5年エースのスーパーゴールで先制するも、相手ロングパスからDFとキーパーの間を取られて同点に追いつかれ、その後DF間のパスをカットされ逆転を許す展開。
佳一郎が出ていてもどうだったかわからないですが、このまま終わってしまっては代わって入ったキーパーの子が責任を感じてしまう…
何とか取り戻してくれ…
祈りが通じたか、相手ゴール前で得たフリーキックを直接決めてくれて、同点。
残り4分…
PK戦は絶対に絶対に避けたい。
押し込む展開が続く。
左サイドからの高いクロスに、頭で合わせて逆転!
そしてそのまま試合終了でした。
6年生は、今年はこういう逆転や先制されて追いつく試合を何回か経験しています。それがここで生きた形でした。
試合後、責任を感じていたウチの嫁は号泣。
まずは、とにかく勝てて良かった。
次は週末に
県南リーグ1位で優勝の大本命と言われる
SFCジェラーレと準決勝で対戦です。
直近のリーグ戦でも負けているので、借りを返したいところ。
佳一郎は手を万全にして挑めればと思います。
と言ってもやるのは本人。
やれるだけのサポートはしたいと思います。