2日目の夜のこと。
マタランカの夕食を満喫した私たちはシャワーを浴びて部屋の前のテラスで夜風に当たりながらビールを飲んでいた。その日撮った写真を見ながら1日の総復習。楽しかったね~。
ふいに闇の中から現れた人影。
「HI!good evening!」
「where're you from?」
「どこから来たの?」
「友達になりましょう」
「俺は明日△△△に帰るんだ」
「一緒に座っても?」
「話をしよう」的なことを話し、
テーブルにつく。
で、私たちは困惑したまま
トーク開始。
最初は温厚だったアボリジニ(男性)。
だんだん口調が強くなる。
私たちは英語を話せないので、正直なんて言ってるかわからないが、どうやら、昨日まで牢屋に入ってたんだ、明日バスで家まで帰るんだけど6ドルを使っちゃった、お前たちは中国人か?(だから日本から来たって言ってるじゃん)などを話し、
最終的には「お金をくれ」でした。
お前たちは飲んでるだろ?
俺にも酒をくれよ。中にあるんだろ?
とってこい。
私たちは必死に
「わからない」で抵抗。
そしたら一言「シット!」と言われ、
それでも酒と金を求めてきた。
言ってることも怖いし、
アボリジニは背は低いけど、力は強そうで、顔のシワがくっきりとしていて、はっきりいって迫力がすごい。
もう心臓がバクバクして
何かされるんじゃないかとか
そのまま部屋に押し入られるんじゃないかとか、怖くて身体が強張った数分間でした。
英語でまくし立ててくるので、
私たちも日本語でまくしたて、
最後には飲みかけのお酒とポテチを渡して解放してもらいました。
ほんと怖かった...
オーストラリアの人は優しくて素敵な人が多いけど、夜の屋外は意外と危険です。
みなさんも決してテラスで優雅な時間を、など思われませんように。
(つづく)