おはようございます。

台風15号の関東上陸は、通勤時の交通混乱はじめ
多くの被害をもたらしましたね。

被害に遭われた方に心からお見舞い申し上げます。



今回は、先日起こったわが家の事故について
書いてみました。


○突然の事故

9月最初の日曜日、午後から家族で買い物に出掛けました。


子どもが生まれてからは車で出掛けることが多く、その日も池袋駅前の地下駐車場に
愛車プリウスをとめて買い物をしていました。


買い物が一段落し、帰りに車の中で食べるパンを選んでいると旦那さんの携帯に電話が。


駐車中の車が事故に巻き込まれたとのこと!


状況確認のため来てほしいという警察からの電話だったようで、


パンのお会計を済ませて、すぐにみんなで車へ向かいました。



事故と言っても擦られたくらいの軽いものを想像していたのですが、現場へ行ってみると



右前方がアクアと衝突ハッ


その勢いなのか左後方が壁に激突ハッ


そしてなぜかポルシェが前に停まっていて、


何事??


結構な大事故になっていましたびっくり



警察の方が数名現場確認をしていて

事故の詳細を聞くと、


駐車場の出口に並んでいたポルシェにアクアが後ろから衝突、


原因は、
最近よく聞く高齢者のアクセルとブレーキの踏み間違いガーン


そしてアクアは咄嗟に右にハンドルを切り、


出口付近に駐車していたうちのプリウスにぶつかった!

ということでした。



その日は、その後警察の現場確認を終え

レッカー車が来るまで蒸し風呂のような地下駐車場で待機アセアセ

ようやくレッカー車が到着し、知り合いの自動車屋さんへ運んでもらうよう手配して

プリウスを見送り、

夕飯を済ませてタクシーで帰宅したのでした。


突然の事故で子ども達は少し動揺しつつも、

警察の方に交通安全のキーホルダーをもらったり、タクシーに乗れたりで、
ちょっと楽しんでくれていたので

そこは幸いでしたニコニコ



○愛車プリウスとの別れ

一週間後、
知り合いの自動車屋さんに行き相談。


修理は可能だが、修理をしても完全に元の状態に戻るとは言い切れないとのこと。

検討の結果、買い換えの方向で進めることに決まりました。



うちの車は今年でもう8年目。


新しくもなく
子ども2人がいると充分な大きさとも言えず
そろそろ買い換えも視野に入れていたのですが、


一方で、まだまだ子ども達は食べこぼしや
草野球後の泥んこなどで汚す時期なので、


落ち着くまでこの車に乗り続ける予定でいました。


それなのにこのタイミングで買い換えになるとはショボーン



手離すことになると、

旅行の思い出


出産時、長男も次男も破水だったので
タオルをまいて車に乗り
産院へ向かった思い出(笑)


産院を退院するとき、
はじめて長男と次男を車に乗せた日の思い出


などなどが次々と思い出され

少し、別れの寂しさも感じております。



○保険

それと、

車の買い換えで何が問題かって

車買い替えの資金的準備を
まだしていないチュータラー


今回の場合、

10対0の事故となり、うちは無過失。

相手の保険会社が負担することになるのですが、

保険金として負担される金額は

原則車の査定額までもやもやアセアセ
(時価相当額)


つまり、うちのような8年も経過した車だと
査定額は低くなり、

買い替えるためには思わぬ大出費なのです!

(修理の場合には、特約で全額負担されるようです。)


因みに、

うちが加入している保険会社の買替特約からは
数万円おりるそうですが、
保険を使うと3等級下がり、それによりアップする保険料はその数万円を上回るというショボーン

意味がない。。


さて、どう資金を工面しようかニヤリ



○高齢者の運転

今回の事故は、

70代の高齢者の方のアクセルとブレーキの
踏み間違いによるものでした。


本当に、不幸中の幸いだったと思うことが

子ども達が車の周りでチョロチョロして
いなかったことグッ

誰も乗車していなかったことグッ


万が一、
もう少し早く買い物が終わっていたらガーン

と考えると恐ろしくて仕方がありません。



近年、高齢者の運転免許返納が少しずつ浸透し
返納率も上昇してきているようですが、

都道府県別の75歳以上返納率は

第一位の東京都でも8.0%、

全国ではまだ5%程度という低い水準のようです。



しかも、

「自分の運転テクニックなら充分危険回避できる」と考える割合は

64歳以下では2割に満たないものの、

65~69歳で29%

70~74歳で46%

75歳以上で53%

と年齢が高いほど高くなる、というデータがあるそうですびっくり


これってとても怖いことですよね。

(東洋経済ONLINEさんの記事を参考にさせて
いただきました。)


今回の事故を通して、

高齢者の運転免許返納について改めて考えさせられました。


高齢になり、運転能力が低下した方には
すぐにでも自主返納してもらい

少しでも交通事故の被害を減らしてほしいと
願うのですが、

地方に目を向けると

高齢者こそ車を必要な生活をしている場合が多いのだと思いますキョロキョロ


東京のように公共の交通機関が発達していない私の地元でも、

今、父や母が車なしで生活することは考え難い状況です。

買い物や病院へ容易に歩いては行けない距離だし、
毎回タクシーを利用することも難しいタラー

免許返納後の家族や自治体のフォローが求められますよね。


また、
高齢者の運転能力低下のおそれ、能力の過信等について、

高齢となった方本人にどう伝えていくか!

これも大きな課題だと思います。

できることなら納得して返納してもらいたい、
そのためには客観的な診断が有効になるでしょうか。



両親が70歳、75歳と年を重ね
運転に危険を感じるようになったときには、
周囲の安全を第一に、
そして両親自身の安全のためにも、
納得のいく運転免許返納をすすめたいと思います。


かなりの長文になってしまいました。

最後まで読んでくださった方、
ありがとうございましたニコニコ