心と体がボロボロになった重たいカップボード | 現実的な家造り 広島市の工務店 株式会社カジカワ

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100年以上続く大工の家系です。注文住宅からリフォーム、リノベーションまで何でも請け負っています。
打ち合わせ、設計、工事のほとんどを私か父が一貫して行います。

マンションに引き続き、注文住宅もリシェルのカップボードを使いました。

マンションは横幅2500、高さ2150、奥行き450だったので、どうにか1人で出来ました。

マンションのカップボードはこれです。


ですが、今回は横幅2700、高さ2350、奥行き650です。

奥行き450、高さが2150で、これより重たいのは無理だと思ったので、今回は2人で組みました。

朝8時半、運送屋さんと、仕入れ先の建材屋の営業さんと荷下ろしを始めました。

なんだか、嫌な予感がしました。

運送屋さん。貧相なお爺ちゃんだったんです。
案の定、力がない。

パナソニックの運送屋さんは屈強なお兄さんやおじちゃんばかりなので、問題無いのですが、今回は…

おじちゃんは何を持っても重たい重たいと言うんです。
全く戦力にならなかったので、仕方ないので重たいものは全部私が運びました。


重たいのは左側の2区画です。

左側2区画は下台が45センチあって、残りの190センチが1つのユニットなんです。

190センチ×90センチ×65センチの大きな箱に1/3ほど分引き出しが入っています。

引き出しが入っていなくても重たいのに、引き出しがあるので更に重たい。

最初、おじちゃんが持とうとしたのですが、こんなのよう持てんって投げだしました。

営業さんもあてになりません。

仕方ないので、重たい引き出しが付いている方は私が一人で持ち、反対側を2人で持ってもらいました。

それを2往復しました。

1回でも相当辛かったのですが、2回目は段差の度に膝が笑い、もうダメかと思いました。


その搬入が済んだと思ったら今度は2階のフローリングの搬入。

来たのは頼りなさそうなおじちゃん。

一人で来たので、に私が2階に上がり、おじちゃんが1階から持ち上げ、私が引き上げるような形で2階に上げました。

おじちゃんも力がない。

もう少し勢いよく上げてくれたら引き上げるのも楽なのにと思いながら荷揚げしました。

カップボードとフローリングの荷下ろしのせいで体がボロボロです。

かカップボードは組みましたが、力が出ないので結構大変でした。