皆さんは

夏休みになりましたか?

私には夏休みがありません。

今年は長期の休みはなさそうですw

ところで皆さんは

小学生の頃は夏休みの宿題やってましたか?

自分は最後まで貯めておく質だったのでw

月末が地獄でした。

(ニュアンスが宿題の話ではなくなっているw)

国語が終わったら算数、

算数が終わったら社会の博物館見学感想

「ゴールの見えないマラソン」をさせられている気分になりました。

千里の一歩から~

 

 

 

今回は私が遊んだ中でまさに「やりこみ要素のブラックホール」といわしめた

『魔女と百騎兵』を紹介します!

結構シナリオとかも特徴的でよい意味でも悪い意味でも記憶に残っている作品でした。

まずはどんなゲームかストーリーを紹介します。

瘴気であらゆる生物が住むことが出来ない沼『ニブルヘンネ』

そこに住む『沼の魔女(自称)』メタリカは

寿命が尽きる前に世界を沼で満たすために

伝説の魔神であり今回の操作キャラである『百騎兵』を召喚する。

伝承とは違う外見に不満を言いながらも

百騎兵を使役(こき使う)しながら周辺地域を徐々に毒沼に変えていく。

毒沼を、拡大していく過程で様々なキャラクターを出会い

対立し時には絆を深め彼女の内面を大きく変化させていくが

それと共に彼女に秘められた悲惨な過去もあかされていく。

というのが大まかなストーリーとなっています。

 

 

所々に違和感を感じた方いらっしゃるかも知れませんが、

主人公である魔女「メタリカ」が

とにかく「性格が悪い」んです。

遊んでいると「はぁ????」となってしまう場面が多々ありますし

はっきり言って「胸くそ」と呼ばれるシーンがたぶんに含まれていた印象です。

しかし、シナリオを最後まで遊ぶと「メタリカ…ふつうの女の子やんw」と

主人公に「ベタ惚れ」しました。

なぜここまで主人公に対する評価が豹変したのかは後々お話ししましょう。

 

 

まずはなぜ買ったのかについてなのですが、

あまり「ここが良さそうだったから」というのはなく、

だだPlayStationPlus会員特典で月に2本特定のゲームが無料になるんですが、

当時ちょうど『魔女と百騎兵』が無料タイトルになっていたからという不純な動機でした。

けどこのシステムとても良くて

月千円も満たない金額を課金するだけで

無料タイトルが2本も遊べるので「ゲームを購入」する事の敷居が低くなります。

このことによって「このメーカーのゲームもっとやってみたい!」となって

より購買活動が活発になっていくのではないかと思いました。

結果的にとてもおもしろいゲームだったので良しとしましょうw

 

それでは次に実際遊んでみて

面白かった点について紹介します!

 

 

面白かった点その①:

癖のあるストーリー

 

上記でもお伝えしましたが、主人公が癖ありすぎw

周りは結構まともなんですけど、(主人公よりは…)

優しい魔女を雌猫に変えたり

気に入らない敵を粉々にしたり、

百騎兵や召使いへの暴力なんて日常茶飯事w

ここまで悪逆非道の限りを尽くすんですが、

ストーリーが進につれて「彼女を縛る運命」について苦難するシーンや

仲間たちに優しくするシーン。

失意の底に突き落とされたときに泣きじゃくるシーンなど

女の子なんだな…」と少しギャップ萌というか、

今までの悪行を許せてしまう。」ところがあります。

ストーリーを進めていくにつれていわゆる「憎めない奴」になってくんです。

なんでここまでプレイヤー自身に「心境の変化」をもたらすのか…

「ここ何じゃないか」と思った要因について列挙していきたいと思います。

かわいい女の子だったこと。

悪行を超える主人公の「業」。

時折見せる「女の子感」。

この3点じゃないかなと思います。

「業」については多分にネタバレが着くのであまり言えませんが、

遊んでもらえれば、「納得」してもらえると思います。

(伝えられないのが歯がゆいw)

「かわいい女の子」のところについて勘違いしてほしくないところは

男受けする女の子」ではないというところです。

表現しずらいですが、「ペットに抱くかわいさ」といえば良いのでしょうか?

ここも何か悪いことをしても「憎めない」と思う点でもあると思いました。

最後の「女の子感」というところは男性諸君向けだと思いますが

ツンデレとかおっちょこちょいな所とか

ふつうの女の子に戻る場面」があり

「やっぱり女の子だな…かわいいところあるじゃん」ってなります。

この3つの要素があるからこそ、

「憎めないキャラクター」なんじゃないかなと思いました。

 

 

面白かった点その➁:

多彩な武器と俯瞰でのアクション

 

ハンマー、剣、鎌など多くの武器が存在します。

武器の種類によってモーションが異なり

プレイヤーは好きな武器を装備させることが出来ます。

またここも「新しいな」と思った点なのですが

一度に数個の武器を装備することになっていて

攻撃ごとに装備した順番の武器が繰り出されます。

例えば、

鎌→剣→ハンマー

の順に装備したのなら

攻撃ボタンを押すたびに

鎌攻撃→剣攻撃→ハンマー攻撃

が繰り出されるというシステムになっています。

なので、「鎌使いやすいけど最後の攻撃癖あるな」

というときは剣やハンマーに変えることも可能ですし、

俺は剣オンリーだ!!」という方はすべて剣を装備すればいいし、

プレイヤーの自由がきくバトルシステムになっています。

バトル面に関しては俯瞰視点のフィールドを目的地に向かって進む

というごく一般的なシステムになっているので体得しやすくなっているので

「バトルが難しすぎる」なんて事はありません。

自由になっているからこそ様々さ戦略があり

プレイヤー自身が遊びやすい装備を見つけ遊べるので

長く遊んでいられるゲーム」になっているのではないかなと思います。

 

 

面白かった点その③:

クリア後のお楽しみ

 

やっとゲームクリアができたと思いきや

さらなる試練がプレイヤーを待っています。

それが「幻影の塔」と呼ばれる

PS3版の「魔女と百騎兵」にはなかった

「やりこみのブラックホール」と言わしめる

やりこみ要素の一つとなっています。

ここが段違いに難易度が高い!!

どれだけ自分が自信のある装備を持って行っても

上に行けば行くほど難しくなっていきます。

塔の中でそこそこ強い装備も手に入りますが

ただ使っているだけでは歯が立たなくなっていきます

そこで見直されることになるのが装備の強化です。

ストーリー攻略では

「やらなくてもそこそこ敵倒せるしいいか」

とあまり強化をしていなかったのですが、

ここに来て

猛研究w

トライアンドエラーを繰り返すことによって

最上階に近づいたときは

達成感があふれ出てきますね!!

「脳が解ける」という言葉を最近覚えたのですが

適切ですか?

(間違っていたらコメントください!!)

 

かなり話しつくしてきたので

直してほしい所について

お話しします。

 

直してほしい所:

俯瞰ならではの弱点

 

プレイヤーが操作キャラクターを見下ろす「俯瞰」

少し専門的な単語ですが

この俯瞰視点は「Y軸方向の表現がしずらい」

事が弱点です

つまりジャンプなどの

上下の表現が難しいんです。

そして視界が制限される

という事

今回は「視界が制限される」

という所に今作は疑問を持ちました。

平原を歩いているシーンならよいのですが、

樹木などが生い茂っている森を歩いていると

木が視界を遮ってしまいます。

なので

視界とキャラクターの間に存在している

オブジェクトを半透明にする

という対策が必要になってくるんじゃないかと考えました。

一つの「違和感」が

積もり積もると「ストレス」

になってしまいます。

ぜひ開発の参考にしていただきたい!!

現在では新作もすでにリリースされています

上の改善点は改善されているのだろうか

気になりますね・・・

まだ遊んでいないので遊んだときは

レビューさせていただきます!!

 

 

今日はここまでにしたいと思います

少しでも興味を持っていただけたら幸いです

また次回も別のゲームでお会いしましょう!!

バイバイ!!!