ご訪問、ありがとうございます
仲良しのお友達数人でお喋りしていた時。
何の話からか
「戻りたくはないけど（←複雑、わかる！）
戻れるなら、もう一度あの頃に戻って子育てしたいわ」
そんな声が出てきました
私も、頷く…わかる！！
牛乳をこぼしただけなのに…
いつも優しく、おおらかで
慌てたところを見たこともない、わたしの尊敬するお友達♡
そんな彼女でも
「なんであの頃って、子どもが牛乳こぼしただけで
もぉーなんでこぼすの！！って怒ってたんかな…
今だったら、ハイハイ♪こぼれたねーって余裕で拭いてあげられるのにねー」と。
「そうそう！そんな時に限って、幼稚園バスの時間がくるからとかで、イライラバタバタしっぱなしだったよねー」とか。
そして、みんな口を揃えていうのが
牛乳こぼしたって、
幼稚園バスに遅れたって、
全然いいじゃんねーー！笑と。
もっと、ゆったり
笑顔で子育てしたかったね…と
まじめ過ぎる故、完璧を求めすぎて…
今振り返ると、きっと私たちはみんな
まじめ過ぎだった。という結論に！
（私に関して言えば
それまでは自分の事だけ考えていれば生きていけたけど子どもが生まれた瞬間から…
責任感が急に芽生え、まるで人が変わったかのようにまじめになってしまったーー笑）
私たちはまじめ過ぎる故、この子をきちんと育てるためにがんばらなくっちゃ！と
子どもにも、自分自身にも
いつの間にかテストで100点！目指すかのように
完璧を求めていたのかも知れない
経験したことのない子育てで、
誰しもが生まれて初めての経験
予習とか復習とかした事もなく、
右も左も分からずのカチンコチン！
それは
いきなり、
バットを握らされて
バッターボックスに立って…
ホームラン打って来い！って言われたようなもの
プレッシャーを
めちゃくちゃかけられている状態
オロオロ…
私たち、野球なんてした事ないのによぉーー泣
出来なくて当たり前なのに
めちゃくちゃ頑張ろうとし、
バッターボックスで
やみくもにバットを振って
見事に三振…
そりゃ落ち込むし、
ママの自己肯定感はダダ下がり…
子育て中、何度落ち込んできたことか…
頑張ることは大切だけど、その先に
完璧を求めてはいけない
本当は
完璧に出来ることより、
出来ないことの方が山ほどあって、
またそれが人生の当たり前であるのに。
そしてさらに言えば
自分にだけではなく、
子どもにまで完璧を求めるようになったりと…
なんていい迷惑なんだろねーー
子どもだって「人間の初心者」
なんだよ…
ママへのおススメ絵本「かんぺきなこども」
少し前に、
数ある絵本の中から
ピピっときた絵本を選び、それについてワークをしていきます。どれも初めて出会う絵本ばかり♪
その時私が選んだ本がこちらです
フランスの絵本でした
「かんぺきなこども」なのに、なんでカートに入って遊んでいるんだろう…
何が完璧だといいたいのかな？と単純に興味を持ちました
ワークショップは大人向けで、深層心理をくみ取ったりと大変興味深いものでした♪
石津ちひろさんという方が翻訳をしています
ネタバレにならないように、
その方の後書きをこちらに抜粋させていただきます
↓↓↓
絵本に登場するマカロン一家の場合は、やや特殊な事情を抱えているのですが、ここで起こることは、普通の家庭でもよく見受けられる光景なのではないでしょうか。
大人の側は、自分の子どものことならすべて理解し、その心までも見通しているつもりなのですが、それがまるっきり見当はずれだったりするのです。
また、親はたやすく、子どもにくかんべき）を求めてしまうことがあります。けれども、その前に「そういう自分は、はたしてくかんぺき＞なのだろうか？」と、胸に手を当てて考えてみる必要があるのかもしれません。
さて、ピエールの皮肉の効いたひとことで目を覚ましたマカロン夫妻ですが、今後どのように変わっていくのか、ぜひ期待したいものですね。
裏表紙に描かれたイラストが、マカロン一家の明るい未来を示唆しているようで、思わずほっとさせられます。
一石津ちひろ
子育て中のママさん達へ♡
もし、ご興味があればぜひ読んでいただきたい一冊です
先ほどの、アラフィフおばさんの会話の内容とは
少し違うのですが。
最後のページ、
ピエールの強烈な皮肉めいたひと言に私たち大人はハッ！とさせられます
フランスの、ちょっとひねくったユーモラスな絵本に考えさせられますよ♡
子育てが終わった（いくつになっても続くかな？）私たちが子育て中に読みたかった、おススメの絵本です♪
最後までお読みき、
ありがとうございます
私たち、みんなの家事が
少しでも
ラクに楽しくなりますように…
さちこ🍀
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