1989年に登場し、京都線ではこの形式から本格的にVVVFインバータを採用している。地下鉄堺筋線や6両で嵐山線にも乗り入れる。準急 天下茶屋行き 阪急8303F 水無瀬
同時期に製造された8000系8033F同様、先頭部が「く」の字に屈曲した半流線形のものとなり、前面表示幕も大型化された。
直通特急 天下茶屋行き 阪急8304F 松尾大社~上桂
先頭部は「く」の字に屈曲した半流線形だが、前面窓が拡大され、車番が格納された。バックライトによって車番を照らせる仕組み。
特急 梅田行き 阪急8315F 大山崎
8304Fと8315Fは車番が拡大された前面窓に格納された最終型だが、この編成のみシングルアームパンタを搭載している。
特急 梅田行き 阪急8332F 南茨木
阪急京都線沿線をPRするラッピングが施され、『古都』として17年秋まで運行された。 快速特急 梅田行き 阪急8313F 中津
春と秋の行楽シーズンの『古都』は6両編成で嵐山と梅田を1往復していた。写真は京とれいんの検査入場時に見られた代走運用のもの。