血の宝石⑵ キリストの血を受けるユダ | アリエル ミッション

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ユダ族の名が刻まれた血の宝石、ルビー


1. メシヤ預言 ユダ族の獅子


ユダよ、あなたは兄弟たちにたたえられる。 あなたの手は敵の首を押さえ 父の子たちはあなたを伏し拝む。 ユダは獅子の子。 わたしの子よ、あなたは獲物を取って上って来る。 彼は雄獅子のようにうずくまり 雌獅子のように身を伏せる。 誰がこれを起こすことができようか。 王笏はユダから離れず 統治の杖は足の間から離れない。 ついにシロが来て、諸国の民は彼に従う。(‭‭創世記‬ ‭49:8-10‬ ‭新共同訳‬‬)

讃えられる存在、獅子の子は、「ユダ族の獅子」(黙示録5:5)を指し示し、王笏、杖は、もちろん、油注がれた王です。シロは、平和の君で、まさに、このユダ族から、まことのメシヤであるが登場することが、高らかに宣言されています!アーメン!ハレルヤ!

彼はろばをぶどうの木に 雌ろばの子を良いぶどうの木につなぐ。 彼は自分の衣をぶどう酒で 着物をぶどうの汁で洗う。 彼の目はぶどう酒によって輝き 歯は乳によって白くなる。(‭‭創世記‬ ‭49:11-12‬ ‭新共同訳‬‬)

ぶどう酒が現わしている通り、ユダ族から出るメシヤは、血による新しい契約の仲介者です。そして、衣をぶどうの汁で洗う様に、ユダ族もまた、メシヤの流された血によって罪の清めと聖霊による新生に与かる者であることが預言されています。

イェシュア ハ マシア、私達の主イエス・キリストは、ユダヤ人の王です。そして、ユダヤ人の救いのために死なれたお方です。

ピラトは罪状書きを書いて、十字架の上に掛けた。それには、「ナザレのイエス、ユダヤ人の王」と書いてあった。(‭‭ヨハネ19:19‬ ‭新共同訳‬‬)

2. 再び継ぎ合わされるユダ

申命記には、次のようにあります。

「この言葉を彼はユダのために言った。 主よ、ユダの声に耳を傾け その民のもとに彼を来させてください。 御手をもって彼のために戦い 苦しめる者からの助けとなってください。」(‭‭申命記‬ ‭33:7‬ ‭新共同訳‬‬)

ユダ族、つまりユダヤ人達は、主イエスを拒絶することによって、まことのメシヤを信じる神のイスラエルというオリーブの木から切り離されてしまいました。
しかし、いつまでも、ご自身の民から、ユダヤ人が切り離されたままではないのです!
神ご自身が、その御手によってユダのために戦い、助けとなり、再び元のオリーブの木に接ぎ合わされるのです!アーメン!ハレルヤ!

「彼らも、不信仰にとどまらないならば、接ぎ木されるでしょう。神は、彼らを再び接ぎ木することがおできになるのです。 もしあなたが、もともと野生であるオリーブの木から切り取られ、元の性質に反して、栽培されているオリーブの木に接ぎ木されたとすれば、まして、元からこのオリーブの木に付いていた枝は、どれほどたやすく元の木に接ぎ木されることでしょう。」(‭‭ローマ ‭11:23-24‬ ‭新共同訳‬‬)

アーメン!確かに私達は、、、「だから、心に留めておきなさい。あなたがたは以前には肉によれば異邦人であり、いわゆる手による割礼を身に受けている人々からは、割礼のない者と呼ばれていました。 また、そのころは、キリストとかかわりなく、イスラエルの民に属さず、約束を含む契約と関係なく、この世の中で希望を持たず、神を知らずに生きていました。 しかしあなたがたは、以前は遠く離れていたが、今や、キリスト・イエスにおいて、キリストの血によって近い者となったのです。」(‭‭エフェソ2:11-13‬ ‭新共同訳‬‬)

とある通り、元の性質に反しても御手によって継ぎ合わされ、もはや、継ぎ目さえもないほどに神様は造り変えてくださるのですから、元々、このオリーブの木の一部であったユダヤ人は、遥かに容易く継ぎ合わされるのです。

どうやって?

神に不可能などありません

3. Fullness of gentiles comes in

For I do not desire, brethren, that you should be ignorant of this mystery, lest you should be wise in your own opinion, that blindness in part has happened to Israel until the fullness of the Gentiles has come in. (‭‭Romans‬ ‭11:25‬ ‭NKJV‬‬)

ユダヤ人の目が覆われてしまっているのは、the fullness of the gentiles が来るまでだ、とあります。fullness of the gentiles と言えば、エフライム預言のしかし、弟の方が彼よりも大きくなり、その子孫は国々に満ちるものとなる。」(‭‭創世記‬ ‭48:19‬ ‭新共同訳‬‬) です。国々に満ちるもの a multitude of nations です。

確かに、神の子らは、世界中に増えて、まさに国々に満ちるものとなっていますが、残念ながら、アブラハムを根とするあの栽培種のオリーブの木に継ぎ合わされ、神のイスラエルという一本のオリーブの木とされているという霊的自覚が欠けていました。
あたかも、神様は、先のオリーブの木の存在を忘れて、別のものを始めたかの様に思って来ましたが、それは間違いです。
私達もまた、まことのメシヤを信じる神のイスラエルです。

「すなわち、異邦人が福音によってキリスト・イエスにおいて、約束されたものをわたしたちと一緒に受け継ぐ者、同じ体に属する者、同じ約束にあずかる者となるということです。」‭‭(エフェソ‭3:6‬ ‭新共同訳‬‬)

こうして、私達が神のイスラエルとしての霊的自覚を回復し、復活のイスラエル十二部族として、キリストに在る私達の相続地であるイスラエルの土地に帰還する時!これぞまさしく the fullness of the gentiles has come in!です!ハレルヤ✨

さらに、fullness of gentiles の fullness は、単に量的な事だけではなく、質的な意味合いもあります。即ち、私達がキリストご自身によって fullness 満ち満ちた様にされていることに目覚め、イスラエルの土地に帰還することも意味しているのです!ハレルヤ✨

主は仰せられる、見よ、わたしがダビデのために一つの正しい枝を起す日がくる。彼は王となって世を治め、栄えて、公平と正義を世に行う。 その日ユダは救を得、イスラエルは安らかにおる。その名は『主はわれわれの正義』ととなえられる。 主は言われる、それゆえ見よ、人々は『イスラエルの民をエジプトの地から導き出された主は生きておられる』とまた言わないで、 『イスラエルの家の子孫を北の地と、そのすべて追いやられた地から導き出された神は生きておられる』という日がくる。その時、彼らは自分の地に住んでいる」。(‭‭エレミヤ書‬ ‭23:5-8‬ ‭口語訳‬‬)

イスラエル全家の帰還の流れの中で、主ご自身が我らの義であり、聖めであり、解放である!主イエスが私達の全てである!との信仰が解き放たれます。もはや私ではなく、キリスト。キリストの fullness です。

こうして、「キリストは、双方を御自分において一人の新しい人に造り上げて平和を実現し、」(‭‭エフェソ 2:15‬ ‭新共同訳‬‬) とある通り、頭(かしら)なるキリストのもとで、ユダヤ人と諸国民は一体と成り、一人の新しい人がエルサレムに立つのです‼️

まことに、私達は復活のエルサレムの王の体であり、エルサレム神殿を構成する十二の生ける石です。

4. 偉大な報酬、キリスト我が内に生きる

(イッサカルの名が刻まれたトパーズ)


大祭司の胸当てに、今一度視線を戻すと、ユダの名が刻まれた血の宝石であるルビーの横、一列目の中央にはトパーズが置かれ、この宝石にはレアが五番目に産んだイッサカルの名が刻まれています。イッサカルには、報酬という意味があります。

そのときレアは、「わたしが召し使いを夫に与えたので、神はその報酬(サカル)をくださった」と言って、その子をイサカルと名付けた。(‭‭創世記‬ ‭30:18‬ ‭新共同訳‬‬)

確かに、キリストの血による清めに与かった私達には、大いなる報酬があり、それは、主イエスご自身です‼️アーメン‼️ハレルヤ‼️

After these things the word of the LORD came unto Abram in a vision, saying, Fear not, Abram: I am thy shield, and thy exceeding great reward. (‭‭Genesis‬ ‭15:1‬ ‭KJV‬‬)

「わたしがあなたの盾であり、また非常に大きな報酬である。」(創世記15:1 英欽定訳)

さらに、イッサカル(報酬)のトパーズの横には、緑色に美しく輝くエメラルドの石にゼブルンの名が刻まれています。

(ゼブルンの名が刻まれたエメラルド)


レアはまた身ごもって、ヤコブとの間に六人目の男の子を産んだ。 そのときレアは、「神がすばらしい贈り物をわたしにくださった。今度こそ、夫はわたしを尊敬してくれる(ザバル)でしょう。夫のために六人も男の子を産んだのだから」と言って、その子をゼブルンと名付けた。‭‭(創世記‬ ‭30:19-20‬ ‭新共同訳‬‬)

ゼブルンという言葉には、「尊ぶ」また「共に住む」という意味があります。
確かに、キリストの血によって清められた私達の報酬は、甚だ大きく、それは主イエスご自身です。そう!主イエスご自身が私達を尊び、共に住んで下さるのです!アーメン!こうして、私達は、今やエメラルドの輝きを世に放つ存在となっているのです✨ハレルヤ✨ハレルヤ✨



「3.9 血の宝石、血の讃美」「3.2 大祭司の青服 完全な贖い」「2.24 三列目の宝石の輝き」など、浦和祈りの家や安息日礼拝メッセージはこちらから聴く事が出来ます♪

〜見よ、わたしはすぐに来る〜

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