1. 復活の主、執り成し手
キリストは、彼らのために執り成しをするために、いつも生きておられます。(英新欽定訳)
主イエス様は、復活されましたが、それは、私達のために執り成しをするためです。イエス様は、私達のために執り成しをするために復活したのです。主イエス様の現在のミニストリーは、執り成しです。
そして、イエス様の神の右の座に於けるノンストップの執り成しを、聖霊様は、そっくりそのまま、この地上に届けて下さっています。そして、その執り成しを、異言の祈りによって、私達は、この地上でリリースするのです。
まさに、異言の祈りは、神の右の座に於けるキリストの執り成しなのです。そもそも、キリストの執り成しを全て知性の言葉にことごとく翻訳することなど、到底無理な話しです。
しかし、天上のものは、やはり、この地上で解き放たれることによって、はじめて解き放たれます。ですから、この地上で、聖霊様が私達の霊に言葉を与え、ものの見事に天上の執り成しをリリースするというわけです‼️アーメン🔥ハレルヤ✨
2. 血に基づく執り成し
さて、執り成しの祈りというと、何か非常に熱心な祈りを捧げるといったイメージが湧きますが、主イエス様の執り成しは、何よりも、ご自身の血潮に基づく祈りです。
ご自身の血潮によって、主イエスは、神と私達との間を完璧に仲介してくださっています。
主イエスは、大祭司として復活されました。
主イエスは、聖書にある通り、大祭司として、血を御座に捧げるために復活したのです。
「すべて、大祭司は、ささげ物といけにえとをささげるために立てられます。したがって、この大祭司も何かささげる物を持っていなければなりません。」(ヘブル8:3 新改訳聖書)
また、主イエスは、私達の弁護人として、ご自身の血潮を御前に差し出して、全て、私達を訴える訴えを退けたお方です。
「わたしの子たちよ、これらのことを書くのは、あなたがたが罪を犯さないようになるためです。たとえ罪を犯しても、御父のもとに弁護者、正しい方、イエス・キリストがおられます。」(ヨハネの手紙一 2:1 新共同訳)
主イエスの弁護人としての弁論は以下の通りです。
「この人を免除し、滅亡に落とさないでください。 代償を見つけて来ました」(ヨブ記 33:24 新共同訳)
Deliver him from going down to the pit: I have found a ransom. (Job 33:24 KJV)
I have found a ransom‼️
私は、贖いの代価を見つけました‼️
弁護人が確たる証拠を提示して、主張しているのですから、検察側の訴えは、無効です‼️ハレルヤ‼️
もちろん、"Deliver him from going down to the pit: I have found a ransom. "という、弁護人の主張は、そのまま、天の法廷に於ける永遠の判決になっています‼️アーメン‼️ハレルヤ‼️ハレルヤ‼️
3. 血による新しい契約
こうして、キリストの血は、神様のアブラハムとの契約を実効に移しました。
古い契約のもとでの全ての違反を贖う死がもう既に実現したのですから‼️ハレルヤ‼️
「こういうわけで、キリストは新しい契約の仲介者です。それは、初めの契約のときの違反を贖うための死が実現したので、召された者たちが永遠の資産の約束を受けることができるためなのです。」(ヘブル9:15 新改訳聖書)
キリストの血のゆえに、かつての古い契約は、文字通り、古いものとして、完全に退けられ、新しい契約が成立しています。
〜しかし今、キリストはさらにすぐれた務めを得られました。それは彼が、さらにすぐれた約束に基づいて制定された、さらにすぐれた契約の仲介者であるからです。
もしあの初めの契約が欠けのないものであったなら、後のものが必要になる余地はなかったでしょう。
しかし、神は、それに欠けがあるとして、こう言われたのです。「主が、言われる。見よ、日が来る。わたしが、イスラエルの家やユダの家と新しい契約を結ぶ日が。」(ヘブル8:6-8 新改訳聖書)〜
既に、キリストの血による新しい契約が、締結されています。ですから、、、
「神が新しい契約と言われたときには、初めのものを古いとされたのです。年を経て古びたものは、すぐに消えていきます。」(ヘブル8:13 新改訳聖書)
アーメン‼️アーメン‼️
古い契約は、神の目にはもう存在していません。たとえ、人が、古いものにしがみつこうとも!
古い契約の内容をざっくり言うとこうなります。「あなた自身が、神様の全ての命令を完全、完璧に守り行ないなさい!そうすれば、神様がアブラハムに誓った通りの祝福があなたに臨み、イスラエルの土地で、主に在る豊かな繁栄を体験します。」
オオッ!素晴らしい祝福ではありますが、私達が、神様の掟を完全、完璧に守り行なえば、、、というトンデモな条件付きの契約です!
あゝ、これでは、いつまで経っても、約束の地に帰還して、神の栄光を現わすだなんて、とてもじゃありませんが、無理です!
では、神様の掟というのは、神の約束に反する何か悪いものなのでしょうか?いいえ!まさか、そんなことはありません!
「とすると、律法は神の約束に反するのでしょうか。絶対にそんなことはありません。もしも、与えられた律法がいのちを与えることのできるものであったなら、義は確かに律法によるものだったでしょう。しかし聖書は、逆に、すべての人の罪の下に閉じ込めました。それは約束が、イエス・キリストに対する信仰によって、信じる人々に与えられるためです。」(ガラテヤ3:21-22 新改訳聖書)
そうです!結局、聖書が、私達全てを罪の下に閉じ込めたのは、一重に、主イエスを信じる信仰によって、私達にアブラハムの祝福が臨むためだったのです。
そもそも、「相続がもし律法によるのなら、もはや約束によるのではないからです。ところが、神は約束を通してアブラハムに相続の恵みを下さったのです。」(ガラテヤ3:18)とある通りです。
というわけで!キリストの血による新しい契約の内容は、以下の通り実に単純です!
「キリストの血のゆえに、アブラハムの祝福は、キリストに在って、全てあなたのものです‼️」
アーメン‼️ハレルヤ‼️
さあ、この事実を受け入れなさい‼️
Only Believe‼️
5. 今、ヤコブの捕われ人を帰らせ
復活されたイエス様は、神の右の座で、ご自身の血潮を根拠とし、今や、ヤコブの捕われ人を帰らせ、イスラエルの全家を憐れむ時が来たことを主張しておられます。
Deliver him from going down to the pit: I have found a ransom‼️
そして、この血潮に基づく、帰還のための祈りを、私達が、この地上で異言で解き放つのです‼️
さあ、異言で祈れ🔥祈れ🔥祈れ🔥
「それゆえ、ヤハウェである主はこう仰せられる。今わたしはヤコブの捕われ人を帰らせ、イスラエルの全家をあわれむ。これは、わたしの聖なる名のための熱心による。」(エゼキエル39:25)
あのネゲブの流れの様に、今、イスラエル全家の帰還が実現します。