人は見かけで判断する | ○○○○○カジマンのブログ●●●●●

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「人間大好き人間カジマン」です。例えば「人と人との関わり」「企業と人との関わり」「仕事と人との関わり」「地域と人との関わり」といった関わり’について紹介します。「関わり自慢」のカジマンです!ブログ初心者マークと共によろしくね。

6月1日の就活選考開始から半月たちました。

面接も本格化している中、久しぶりの〝カジマンブログ〟就活ネタです。

 

「メラビアンの法則」って知ってますか?

人の印象は初めて会った時の3〜5秒で決まる…というものです。具体的には、全体を100とした時に、ぱっと見た目・表情・しぐさ・視線等の目から入る情報によってその人の55%を決めてしまう。加えてトーン・話す速さ・声の大きさ…口調等の耳からの情報が38%、言葉や内容等の言語情報がたったの7%と言われるものです。

これ、会社訪問や面接においては侮れない法則ですよね。

 

さて、3年3割と言われる「三年離職率」。就職した3人にひとりは3年以内に最初の会社を辞めてしまうんだって。

そんな世間でね、採用担当だったカジマンの現役時代の実績は2.5%だったよ。ゼロとはいかなかった。

試用期間の正式配属前3ヶ月OJTを終えて、7月さぁこれから…っていう時にええっ?うそでしょ?辞める?というケースもありました。

そんな早期退職者に対して、私の当時の複雑な感情を思い出して整理すると2つです。何か裏切られた様なガッカリ感…、そして結果そういう学生を現場に送り込んでしまって見抜けなかったかぁという反省です。一言でいえば、「ミスマッチ」

企業は採ってはいけない人を採ってしまった、学生は入ってはいけない会社に入ってしまったというものです。

 

そんな失敗例も次のバネにしながら、結果的に定着率97.5%という現役時代の数字が残せたのにはカジマン流の採用担当秘密があるのです。

次のステップに呼ぶ呼ばない、現場や役員に引き合わせる引き合わせない…の決め手って何で測っているか?

皆さん知りたいでしょう…

はい、ズバリ「第一印象」なんですよ。

この学生はイケそう!この学生は辞めなさそう!私はひと目でピンと来るのですね。

それは学生さんの持つ能力とは全く別の観点、メラビアンの法則です。

丸28年の97.5%の脱ミスマッチの実績につながるポイントはぱっと見の「第一印象」であると言えます。

その理由を述べます。

 

仕事や会社や職場にはそれ相応の“文化”ってのがあるんです。

それと照らし合わせて学生さんをこんな見方をします。

 

この職場で周りのメンバーと業務を行うに違和感のない、わが社の文化とか環境に溶け込んでる感みたいなものを醸し出しているか否か…

それって理屈ではなく「第一印象」なんですね。

 

世間一般では大変だと思われる仕事を、大変と思わずに時に叱られながらも周りのみんなとニコニコしながら溶け込んでやってる…そんなイメージが湧く人を新人としてお迎えする…

それでミスマッチを防ぐことができたのです。

 

それは同時に新人からすれば、会社の文化にどんどん馴染んでゆく…。

極端な話、この厳しくて大変な環境こそがその人にとって他社にはない居心地の良さであり、仕事の醍醐味であり、成長の実感・手ごたえだったりするのですから。